少年院での特級呪霊との死闘~呪術廻戦4~5話を視聴して~

2021年が始まり、もう2週間経ちましたね。たまたま、テレビをつけると鬼滅の刃の話題とコロナで持ちきりで正直物足りなさを感じてます。(笑)

さて、そんな中2021年は鬼滅の刃の次に流行るであろう【呪術廻戦】の振り返りをこのブロブで語りたいと思います。順不同で振り返りがありますがあまり気にしないでください。(笑)

では、いきます!!

あらすじ

アニメ4話では、少年院で起きた異常事態に、1年組の虎杖、伏黒、釘崎が派遣される。少年院に残された生存者の確認と救出に向かう3人。たどり着いた先にいたのは、特級呪霊の姿だった。

アニメ5話では、伏黒と野薔薇を逃がし、特級呪霊に追い詰められたものの、虎杖から両面に身体を移すことで形勢を逆転する。しかし、両面から虎杖へと身体がなぜか戻らず、不敵な笑みを浮かべる両面。そして、戦いは次の局面へと移る。

感想

アニメ4話「受胎戴天」。呪術高専に入学し、バックアップ担当の伊地知より初の任務につく虎杖。その任務とは、突発的に刑務所に現れた特級になりうる呪胎の撃退と、取り残された5名の在院者の生存確認と救出になります。ここで出てきた特級とは、後述しますが、呪霊の中でも最高の強さを表し、本来は、呪術師最強クラスの五条先生が向かう任務のレベルです。しかし、五条先生は出張中のため、急遽1年生3名で戦うハメになってしまいます。。。3人かわいそうすぎる。そして現場に突入した瞬間に特級呪霊と遭遇してしまいます。その直後釘崎は何かに吸い込まれ撤退、伏黒と虎杖が対峙するが、圧倒的な力を前に虎杖の腕はちょん切られてしまうという早すぎる展開でした。そんな状況の中、伏黒に釘崎を助けるよう伝え、虎杖は一人残り、呪霊と一対一の戦いを挑みます。仲間のために、自分を犠牲に立ち向かう虎杖。なんてかっこいい男なんだ!相手のバリア攻撃を受け、指が欠けていく虎杖。指が消えながら攻撃を防ぐシーンってOPにもありましたよね。中々リアルに書かれてました…。ですが、圧倒的な力を持つ相手に何度も向かっていく姿がかっこよかったです。釘崎の救出が無事完了したことを知った虎杖は、宿儺と入れ替わるよう、自分自身の中にいる宿儺に指示します。そして、宿儺と呪霊の戦いが始まります。しっかし、、、同じ特級呪霊なのに強さの次元が違いすぎました…。今回の特級呪霊の方は、どうやら宿儺の指を持っていたにも関わらず、まったく宿儺に歯がたたない。そして、宿儺の圧勝で終わりました。多少痛々いシーンは、あったものの、今回も戦闘シーン満載で全く飽きない内容でした。宿儺の領域展開のところ。強すぎる。背景も綺麗だったですね。そして最後に、虎杖が宿儺と変われないという問題が・・・。一体虎杖はどうなるのか。5話も楽しみです。

アニメ5話「呪胎戴天-弐-」。外へと退避した伏黒。特級呪霊の気配が無くなり、戦いに決着が着いたのだと安心するも、次の瞬間、目の前に両面が現れる。どんだけ早いんですか笑 虎杖が意識を取り戻せないことを知り、両面は虎杖を人質に取ることを思いつきます。その方法がなんと、両面の自らの胸を貫き、心臓を取り出し、両面が虎杖に戻ると、虎杖が死ぬというやり方。笑 もうめちゃくちゃだけど、あの短時間でこの方法を思いつくのがすごい笑 そして、伏黒と両面の戦いが始まります。鬼滅の刃の煉獄さんと上弦の鬼アカザの戦い並みの緊張感がありました。しかし、両面の実力の前に、圧倒されてしまいます。そんな中、虎杖の意識が戻り、心臓が無い虎杖は倒れ、死亡します。呪術高専に戻ってきた五条先生。事態を目の当たりにし、特級相手に1年生の派遣はありえないと強く憤りを感じる。そして、語られる呪術師会の上層部の腐敗や保身の現実と、今回の刑務所への1年生の派遣は、上層部からの嫌がらせなのだと悟る五条先生。五条先生が教員になった理由や、普段はおちゃらけているがマジギレしている様子が見れました。ナルトのカカシ先生とどことなく被ります。こういう人怒らせるのが一番怖いですよね。。。その一方、虎杖の喪中に参加した伏黒と釘崎はひどく落ち込んでいました。そんな中、呪術高専の姉妹校(京都にある)の交流戦の知らせが届きます。京都高の3人の個性的な生徒達に、修行のために交流会に参加しろと強要される伏黒と釘崎。そんな二人は虎杖の敵を打つために、強くなる為に、交流会に参加することを決意しました。この二人の成長も見逃せませんね。そして、最後のシーンは、ファミレスで行われていた呪いと呪術師の会合。呪いに呪術師は助言を送る。呪術師に勝つための2つの条件は、五条悟を戦闘不能にすること、両面を味方に引き込むこと となにやら不吉な会合をしています。虎杖の死、両面と伏黒の戦い、五条先生や呪術高専を取巻く闇、呪術高専の東京支部と京都支部の交流戦、そして新たな敵の出現。第5話で大きく話が進展しましたね。呪術廻戦、ますます見逃せません!

考察

呪霊の強さランク

今回、4話ではじめて、呪霊には、5段階の強さランクがあるということがわかりました。アニメでは伊地知さんがしっかり紹介してくれてますね。それぞれのランクの具体的な強さの指標として、4級だと木製バットで余裕、3級だと拳銃であればまあ安心、2級だと散弾銃でギリ、1級だと戦車でも心細い、特級だとクラスター爆弾でトントンとのことでした。戦車でも心弱いって時点で相当やばいですよね笑 それぞれの強さに応じて、2級呪術師、1級呪術師、特級呪術師と呪術師もランク付けされています。ただし、特級の呪術師については、五条先生ほか数名しかおらず、呪術師の人手不足を感じます。なお、他の呪術師のレベルですが、伏黒恵は2級、釘崎と虎杖は2級以下で、今回、4話で登場した呪霊は特級なので、そもそも3人がかなう相手ではありません。涙 そんなことを承知で、なぜ呪術高専は、彼ら3人を戦地へ派遣させたのか。その意図は何か。色々と伏線が張り巡らされていました。アニメの続きを見ていくと、展開がわかるので、非常に面白いです。

出展(呪術廻戦公式ホームページ)

両面宿儺の領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」

今回、4話ではじめて、虎杖と入れ替わった両面宿儺が、領域展開を発動させます。詳細は、五条先生が後ほどのストーリーで教えてくれますが、 簡単に説明すると、術式を使って自分の呪術や心を具現化した空間で、相手を包むことです。この空間に入ったものは、逃げられず、術式の攻撃が必ず当たり、威力が倍増します。虎杖の体を乗っ取った両面宿儺が、少年院の特級呪霊相手に使っていましたね。「呪物も虎杖も呪いの使い方をわかっていない、いい機会だから教えてやろう」と言って両手で印を結び始めます。そこから空間に静かに水の波紋が広がるような世界が現われたのです。その名も、伏魔御廚子(ふくまみづし)。どんな効力があるのか、詳細は不明ですが、敵の呪霊が一瞬で縦に細かく切断されていたため、斬撃系の能力なようです。今後も様々な領域展開が出てきます。

伏黒恵の過去

第5話では、両面と伏黒が戦う中で、伏黒恵の過去が合間見えます。圧倒的な強さを誇る両面と戦う中で、伏黒は津美紀のことを思い出していました。誰よりも幸せになるべき善人だったのに呪われてしまった津美紀のことを。津美紀とは、伏黒のお姉さんで、「誰かを呪うより大切な人の事を考えていたい」と発言するなど、とても優しい性格であることがうかがえます。話しの中で伏黒が話していた、少しでも多くの善人が平等を享受できるように、俺は不平等に人を助ける そんな意思に大きく関わってきていることが伺えます。伏黒の過去も壮絶そうですね。

豆知識

反転術式

伏黒と両面のバトルでは、失った両面の腕を回復させるのに、両面は治癒「反転術式」を使います。これは、呪術を掛け合わせて、プラスの呪力を生み出すことで、身体の治癒ができるというものです。呪力がマイナスなので、マイナスとマイナスの呪力を掛け合わせることで、プラスに働くということです。数学の授業みたいですね笑

交流会

交流会とは、個人戦、団体戦、なんでもありの呪術合戦のことで、京都の姉妹校と一年に一回呪術の競い合いをする試合みたいなものですね。しかし、2年の先輩達、個性的すぎますね。おにぎりの具しか話せない先輩や、パンダのきぐるみを着た先輩・・・笑。呪術高専支部の京都の人達もキャラ濃そうですね。

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