Amway堕ちした時の話⑥~解放そして未来へ~

前回の記事でかなりファンタスティックな行動をとり、僕はAmwayから脱却しました。 正直その一件の前から辞めたいという意思はありました。でも辞めてしまったら将来の不安が募るばかりで先行きが真っ暗だという事でなかなか抜け出さずにいました。

今思えばだからといってAmwayに定着している方が将来への不安が余計に積もるばかりだろうと、反省はしているのですが。

Amwayを辞めてからの行動は色々とバタバタとした記憶があります。Amwayの解約、使っていない製品のクーリングオフ、グループラインからの退会等々。アップラインや取り巻きの人たちからは鬼のように電話があったのでAmway信者たちからの着信拒否とかもやって一日があっという間に過ぎてしまいました。

ただ、Amwayを解約する手続きをしている最中にAmwayのコールセンターで働いているオペレーターから
「差し支えなけらば解約の理由を聞かせていただけないですか?」

とやんわり聞かれたので、僕はグループであった今までの経緯など全てをお話ししました。すると、オペレーターからは

「それはとてもお辛い体験をされましたね。この度はお力ずになれずにすみませんでした。ただ本来弊社の製品はお客様の御意思で購入されることが大前提となっているのですが、それに反する買い込みの強要は弊社としても見過ごすことが出来ません。どちらのグループに属していたか分かる範囲で良いので教えてもらえますか?」

僕はとりあえずアップラインの名字だけ答えて、その大元にいるトップリーダーの名前も答えました。

「かしこまりました。貴重な意見有難うございます。コミヤマさま、この度は2年もの間ご不快な思いをさせてしまいまして申し訳ございませんでした」

僕は心を打たれました。Amwayの会社自体はとても対応がしっかりしているという事に驚かされたからです。普通に解約の電話を一本入れただけなのにこんなにも親身になって話を聞いてくれて、しかもこんな末端の会員にさえ深々と謝ってくれる姿勢。僕は目から涙が出ました。

辞めた後、正直過去の憤りを感じ理不尽にもAmwayを恨んでいました。製品代金が高すぎる、こんなのぼったくりだ!などなど、、、

でも、この電話でのやり取りの後。Amwayの会社自体はちゃんとした優良企業だということが納得できました。プレゼンでは人のことを何よりも大切にしている会社だと聞かされてきましたが、これに関しては紛れもない事実だなと感じさせられました。

話は逸れましたが個人的にはAmwayの解約はきれいな形で終わってよかったかなと考えています。

綺麗にAmwayを辞めた後に滲み出した今までの違和感

Amwayの解約も無事終わり心がすっきりしました。ただ、今まで疑問に感じていた違和感の正体がどうしても知りたくなったので以前僕同じタイミングでAmwayを脱退した男性(僕と同じ年)のリョーヤと連絡をとって久々にご飯に行くことにしました。

リョーヤとご飯を食べながら何故Amwayを脱退したのかの理由をお互いに話し合いました。ここで驚いたことが、辞めた理由はお金と人間関係だったということでした。もっと厳密にいうと最初は何でも受け入れてくれて優しく包み込んでくれる温かい人たちだと思っていたが入ってみると製品の買い込みなどを強要されてしまい、日に日に扱いが冷たくなり最終的には生活するお金も足りなくなったのでやめてしまったという事です。

入る前と入った後の異様な扱いの温度差、、、考えられることは一つです。

最初に受け入れてくれたのはAmwayを誘うのが目的で仲良くしてくれて受け入れてくれたんだということに気が付いて悲しい気持ちになりました。

浮き彫りになっていくAmway信者の闇


リョーヤと会話をしていると、他にも同じような理由でAmwayを脱退した人から連絡が入り。急遽その人も交えて談義するようになりました。その中で、色々と恐ろしい話を聞いたのであります。

・グループのうち1人は毎月のように8万円ほどの製品を交わされていたようです。理由としては、仕事がうまくいかずうつ病になったので、だったら栄養を取らないとということでサプリメントやらプロテインとかを買うことを強要されていたらしいです。しかも、そのせいで借金苦になり首が回らなくなり、
うつ病も酷くなり終いには自殺未遂までいったということです。

・いつも仲間や家族と言ってくれてたグループの悪口を陰で言っていたという事。〇〇さんは全然行動していないとか、 〇〇さんは全然イケていないとか、〇〇さんはビジネスにやる気がないとか。いつもみんなの前で言っていた仲間とか家族は単なる表面上の言葉でしかなかったと思うとこれもまた悲しい気持ちになります。

・既婚者の若い人たちもいましたが、子どもができると活動に支障が出るから。ちゃんと収益が取れるようになるまで妊娠はしてはいけないと、その人の人生にまで口を出していたこともありました。

活動していた時は違和感はありましたが、皆洗脳されていたので素直に受け止めていましたが。やはり、これって異常なことなんだという事に気が付きました。

「感謝」「お人のために」と口では言っていたものの、結局は僕のことを一人の人間ではなく、「金づる」「都合のいい人」としてしか見ていなかったんだな、ということがよくわかりました。

アムウェイでの成功ばかり追って、目の前でこんなに近くで支えてくれている人たちに心から感謝せず不満や愚痴ばかり。挙句の果てには月末締め間際でグループの皆に製品の購入を強要するほどの余裕のなさを観て、とてもじゃありませんが人として尊敬の念を抱くことが出来ませんでした。

そして、現在進行形でいまだそのアップラインは成功はしていません。

2年近くAmwayに洗脳されて学んだこと

恥ずかしながら、近くでずっと支えてくれた両親へ、こんな僕とも仲良くしてくれていた友達へ、周りで支えてくれる全ての人へ、心の底から感謝し始めたのは、アムウェイをやめてからのことです。

ずっと傍にいてくれたことが当たり前でした。だから、

Amwayを理解してくれないなんておかしい

何で受け入れてくれないのか

そんなことを思っていました。でもそうじゃなく、僕を生んでくれたこと。悪いところも一杯あるのにそんな僕を受け入れてくれたまず少ない地元の友人。

Amwayを辞めるって打ち明けた時、

「そうか、とりあえず飲みに行こうよ」

と拒絶することもなくあざ笑うこともなくいつも通り接してくれたことが凄く
嬉しかったです。そうか、これが仲間なんだな。これが家族なんだなって。
ビジネスの成功とかお金とかでなくこうして自然に接してくれることがとても
尊いことだったんだという事に、今回の一件を通して学びました。

だからこそ、身近な人への感謝を忘れない。そして、こんな僕を産んでくれて
育ててくれて有難うという気持ちが芽生え始めたのです。だからこそ、Amway信者たちには感謝をしています。

Amwayを辞めてからは、自分のやりたい事を常に追求してる純粋な人たちと出会うようになりました。

Amwayのセミナーでも習ったことですが、自分の人生を変えたければ付き合う人を変えなさいと。なので付き合う人がガラッと変わりました。その中で今まで見たことない価値観や考えてもいなかった発想など色々と吸収しました。

「そんなこと言ってコミヤマくん、また騙されるよ」っていう人もいるでしょう。けどAmwayでの体験学習を通して、正解なんて存在しないんだと考えさせられました。

「Amwayじゃないといけない」って選択するのもアリだし、
「普通に働いて土日祝日はゆっくり過ごす」って選択もアリです。

「将来のために貯金する」って選択肢もアリだし、
「今を楽しむためにお金を使いまくる」って選択もアリです。

何が言いたいかというと自分が納得できる選択肢を好きに選べばいいと思っています。

今ネットワークビジネスを頑張っている人へのメッセージ僕は御縁があって数ある中のネットワークビジネスの会社の中でAmwayを受け入れました。中には他の会社を選んでいる人もいるかもしれません。

ネットワークビジネスは、学歴、性別、人種関係なしに誰にでも平等に収益が取れるように作られたフェアなビジネスです。しかし、これには大きな落とし穴が存在します。

平等なビジネスモデルだけど、人によっては成功確率が大きく変動する不平等なビジネスだからです。そうルールは平等ですが成功するかしないかはその人の持つ【社会的信用】が大きく作用するからです。

例えばフルマラソンを思い浮かんでください。スタートとゴールは皆一緒です。しかし、現役のマラソンランナーとよぼよぼのおじいちゃんが同時にスタートしたらどっちが先にゴールするかは火を見るよりも明らかです。

つまり、こういうことです。ネットワークビジネスをする前からある程度の成功確率は決まっていると僕は捉えています。その成功確率のカギを握るのが【社会的信用】です。もっと厳密にいうと、あなたは周りから信用されている人ですかということです。

思い返してほしいのですが、ネットワークビジネスの最初で最大の壁ってアポが取れないことじゃないですか。ここで多くの人がやられていきます。もっと言うと話すら聞いてもらえない、会ってすらもらえないという声をよく聞きます。でもよく考えてください。信用されている人だったら変な話でも話だけは聞いてみようって感じませんか。つまり、話をきくだけでなく会ってすらもらえないという事はその人との信頼関係が希薄だということです。

そうした希薄な人間関係を持っている人たちが圧倒的に多いからネットワークビジネスで成功できる人たちが少ないんだなと僕は考えています。しかも、世間体も悪いし、ネットでも色々と叩かれているので、社会的信用の無い人がその案件を持ってくればそりゃ避けられます。

何が言いたいのかというと、ネットワークビジネスを拒絶されたのではなく、あなたが拒絶されたという事です。

だからこそ、上手くいってない人やこれからやるかどうか考えている人は今一度立ち止まって自分は周りから信用されている人かどうか思い返してみてください。勿論、やっていく中で社会的信用をつけるのもアリです。

けど、誰にでも稼げるという甘い言葉には騙されないでください。じゃあ、なんで一部の人しか稼いでいないんですかってなるじゃないですか。

更には、ネットワークビジネスで成功できない人は何やっても成功できないよって煽るアップラインもいますがこれは100%嘘です。ネットワークビジネスはあくまでもツールです。合う合わないはどうしてもあります。そもそも、ネットワークビジネスを辞めて他の分野で成功している人は沢山います。にも関わらず、そうした言葉で拘束するのは勿論理由があります。

それは、あなたがグループから抜けると収益が減るからです。そこには金銭の利害関係が存在しているということを認識してください。

金銭的利害関係を否定しているわけではありませんが、ネットワークビジネスの金銭的利害関係が人のためという大義名分な理由で化けの皮を被っていることが問題だと僕は考えています。

仲間や家族、感謝といった奇麗な言葉の裏にはこうした大人の事情があります。

話を変えますが、あなたの好きなことや誰よりも負けない得意分野ってありますか?ネットワークビジネスで成功した人は社会的信用のあった人か、ネットワークビジネスが大好きすぎて夢中になった道だったから成功すべくして成功したんじゃないでしょうか。

賛否両論ある意見かもしれませんが、成功したいとは持って生まれたネットワークビジネスの才能があったと思います。

ネットワークビジネスをやっていて、結果が出ず苦しんでいる。アポが取れず辛い。そもそも、モチベーションが上がらないと思ったら一度休憩して本当に自分がやりたかったことがネットワークビジネスなのかどうか考えてみてはいかがでしょうか。

そもそも、モチベーションを上げないと行動に移せないことは、それは心からやりたい事じゃないです。

最初はお金にならないとしても、純粋に楽しめることや自然と行動に移せるものがその人のやりたい事なのかなと考えています。なので自分の心としっかりと向き合ってみてください。

ネットワークビジネス以外の世界も見てみてください。一つの世界に留まるのは凄く勿体ないです。ネットワークビジネス以外に幸せになる手段は沢山あります。

大丈夫です。ネットワークビジネスで成功しない=人生の負け組ってわけではないので。しつこいかもしれませんが、自分の素直な気持ちと是非向き合ってみてください。

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