呪術廻戦の中でミステリアスな美女といえば、冥冥ですよね!
冥冥はとにかく謎に包まれた存在です。
五条悟の先輩であることは明かされていますが、年齢や生い立ちなどは不明。
1級呪術師の実力はあるが、個人で呪術師をやっているという異例の経歴を持っています。
今回はそんな冥冥についてフォーカスしていきます!
目次
【プロフィール】
鳥を操る一級呪術師。太い三つ編みと鍛え抜かれたプロポーションが特徴的。
お金に変えられないものは価値がないというほど、お金を重視している。
五条からは守銭奴と呼ばれるシーンも。実の弟である憂憂を溺愛している。
【感想】
冥冥はミステリアスで謎に包まれたキャラクターですが、自然と惹きつけられる魅力がありますよね!
鍛え抜かれた抜群のプロポーションと、時折見せるニヒルな笑顔には、心を奪われた方も多いのではないでしょうか?
まさに、美しさとかっこよさを兼ね備えた女性です。
冥冥の名台詞と言えば、京都交流会の時に発した「私は金の味方だよ」という台詞ですよね!
「金に変えられないものは価値がない、だって金に変えられないから」と、バッサリ言い切る姿からは、妙な説得力も感じました。
そんな守銭奴の冥冥ですが、実の弟である憂憂を溺愛している一面もあります。
普段はクールですが、憂憂が相手だとデレデレになる様子も可愛いですよね!
自分も冥冥のような姉が欲しいと思わずにはいられませんでした。
また憂憂の呪術使用を許可するために発した「私のために死んでくれるかい」という言葉には、とてつもなく色気を感じましたよね!
こんな表情で聞かれたら憂憂と同じく「いいのですか?姉様のために死んでも」と言いたくなってしまいます。
そんな冥冥ですが、渋谷事変では生死不明となっていましたが、憂憂の術式で前線から離れていたことが判明しました。
渋谷事変では大きな負傷はしていないので、今後の活躍にも大いに期待できますね!
【考察】
冥冥はなぜお金が好き?
冥冥はお金に強い興味を示していますが、なぜそこまでお金にこだわるのでしょうか?
その答えは公式ファンブックで明かされました。
冥冥は貯金をゲーム感覚で楽しんでいるようです。
株や不動産投資にも詳しいようなので、いかに労せず貯金を増やすかということが冥冥の興味の矛先なのでしょうね。
冥冥の貯金額は公式ファブックにて、「もう少しで屋形越えに挑めるくらい」と言われています。
これはヤングジャンプで連載していた「嘘喰い」という作品から比喩しており、実際の金額では500億円を指しています。
もう少しで500億というのは、気が遠くなるような金額ですね…。
冥冥の目標貯金額も気になるところです。
いつも憂憂を連れている理由
冥冥は戦場にも弟の憂憂を連れて行きます。
もちろん、ただ可愛いから連れてきているだけではありません。
憂憂を連れている理由は、いざという時に自分の身を守るため。
憂憂はシン・陰流「簡易領域」を扱えます。「簡易領域」とは領域展開から身を守るための術です。
冥冥は領域展開対策として、憂憂を戦場に連れてきているのです。
また憂憂は渋谷事変の際には、国外に瞬間移動する能力を見せています。
瞬時に敵から逃げられる能力を持っていることも、憂憂を連れている理由なのでしょうね。
戦場では自信満々にふるまう冥冥ですが、自分の身を守るための術を用意していることから、意外と用心深い性格なのかもしれませんね。
家族という雇用関係とは?
冥冥は渋谷事変の際、弟の憂憂から「姉様が愛でているのは家族ではなく、家族という雇用関係でしょう?」と指摘されています。
これはいったいどういう意味なのでしょう?
私の予想では家族という雇用関係とは、お金の発生しない関係性を指しているのではないかと考えています。
お金にこだわる冥冥であれば、自分が施しを受けたら対価としてお金を払わなければならないと考えているのかもしれません。
その点家族であれば、無償で助け合うのは当然のこと。
冥冥は憂憂の能力を無償で利用できる関係性を、愛でているのではないでしょうか?
一方的に搾取されているようにも見えますが、憂憂自身は姉の所有物でありたいという変わった願望があるので、冥冥の意向は願ったり、叶ったりなのでしょう。