今更ではありますが、鬼滅の刃の次に来るのが呪術廻戦ではないかとという声が
あちらこちらで聴こえてきます。実際にアニメ化してから知名度が爆伸びしており、近所の子供たちも〇〇の呼吸から領域展開という声に変化しており、サブカルの流れも鬼滅の刃から呪術廻戦に変化しているのかなと感じるこの頃です。
鬼滅ファンの方には大変申し訳ないのですが。(笑)
ただ、鬼滅の刃も呪術廻戦も出てくるキャラクターの名前や技など、難しい感じが多く誤植しやすいという泣き所もあります。さて、今回は御三家に関しての記事を改めて書いていこうと思います。
目次
御三家とは
禪院家 加茂家 五条家の三つの家系のことで、どの家系も相伝の術式を持って生まれることが重要視されていて、相伝の術式を継いでいるならば直系の子でなくとも優遇され、逆に正室の子であっても相伝の術式を持っていなければ冷遇されるようです。
禪院家
「禪院家に非ずんば呪術師にあらず。呪術師に非ずんば人に非ず。」という言葉から、古い悪習に囚われている家系だと感じます。
投射呪法・十種影法術など、いくつもの相伝術式があるようです。
登場人物が多いので家系図を作成してみましたが、おそらくこんな感じです。
直毘人
特別一級術師。
禪院家26代目当主であり、術式は「投射呪法」です。
陀艮と戦いで右腕を失うほどの重症を負った後に、漏瑚が現れ一瞬で業火に焼かれ生死の境を彷徨っていましたが、138話で死亡が確認されました。
扇
特別一級術師。
真希真依の双子の父親で、直毘人の弟。
刀を使って戦うようです。
甚壱
特別一級呪術師。
甚爾の兄。
おそらく拳で戦うスタイルと思われます。
真希
四級呪術師。
扇の娘で双子の姉。
呪術高専東京校2年。
呪力がないため眼鏡をかけていないと呪いが見えないが、呪力がない代わりに身体能力が高く、呪具を使うことにより、四級術師だが実力は一級レベルです。
禪院家の当主になるために家を出たのですが、禪院家が邪魔をしているので昇給が出来ないでいます。
真依
三級呪術師。
扇の娘で双子の妹。
呪術高専京都校2年。
銃を使い、遠距離の狙撃用にライフルも使用することがあります。
構築呪術を使うことができ、0から物質を構築できるという術式の為、銃の弾の数でブラフを張ることも出来ます。
あまり重要視されていないですが、使いようによってはすごい術式だと思います。
一度精製されたものは術式終了後も消えずに残り、キンケシくらいの大きさのものは作れるということなので、大人は悪いことを企んでしまいます。
ダイヤを量産するとか。。。
甚爾
直毘人の兄の子。恵の父親。
真希真依とは面識がないようです。
天与呪縛のフィジカルギフテッド。
呪力がまったくの0だったので、いくら強くとも禪院家では落ちこぼれ扱いでした。
家を出て恵を作った五条先生が引くレベルのクズ。
でも、かすかに恵に対する愛情を感じる部分もあり、性別もわからないうちに恵と名付けたのも、もしかすると女性軽視している禪院家と呪術界と関わらずに済むよう、女の子であってほしいと願っていたのかもしれません。
直哉
特別一級術師
女性軽視の思考の持ち主。世の中に出る人だったら叩かれまくっているような人物です。
おそらく使える術式は投射呪法。
脹相にボコられました。さすが特級呪物!特別一級術師なんかには負けてられないですね!!
甚爾とは面識があったような口ぶりなので、真希真依よりは年上であることは間違いないと思いますが、五条先生よりは年下な印象なので、大学生くらいなのではないかと予想します。
恵
2級呪術師。
呪術高専東京校1年。
禪院直毘人が「五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし全財産を譲るものとする」と遺言を残しているということは、息子であり自分と同じ相伝の投射呪法を使える直哉よりも、恵の十種影法術のほうが希少なのかもしれません。
ちなみに、甚爾と真希真依がいとこにあたるので、1歳しか違わないですが、恵にとって真希真依はおばさんに当たるのですが、おばさんと呼んだら二人ともキレそう。。。
加茂家
ファンブックによると、陰陽師の血統らしいです。
相伝の術式は「赤血操術」で、九相図を作り出した歴史上最悪の汚点「加茂憲倫」を輩出した家系。
加茂憲倫(かも のりとし)
偽夏油の正体。しかし、加茂憲倫もまた数多くある名前の一つに過ぎないようです。
中身は1000年前から生きていると思われ、まだ真の正体は謎に包まれています。
加茂憲紀(かも のりとし)
呪術高専京都校三年 加茂家の次期当主。
赤血操術
妾の子とはいえ、なぜ次期当主に漢字は違うが加茂家の汚点である「のりとし」の名前を付けたのでしょうか?
正妻の嫌がらせか、母の加茂家に対する恨みなのか。
どちらにせよ現当主が許さないと思いますが。。。
ファンブックでは加茂家は「呪術界上層部と最も近しい名門中の名門」と記載されており、加茂憲倫を輩出した家系ということもあり、学長以上の内通者は加茂家の人間なのかもしれないです。
憲紀の名づけの件と言い、作中に登場はしていないですが加茂家の現当主が内通者の可能性も無きにしも非ずです。
五条家
菅原道真の子孫で、相伝の術式は無下限術式。
ファンブックには五条先生が現当主と記載があったため、五条先生が当主であるということ。
それ以外にはあまり情報がない家系です。
現在最強の術師である五条先生のワンマンということは、六眼が産まれなければ御三家の中では下の扱いなのではないでしょうか。
かつて十種影法術の使い手と六眼持ちの無下限術式使いが午前試合で相打ちになって以来、禪院家とはバチバチ仲が悪いようです。
悟
特級呪術師。
呪術高専東京校1年担任。
六眼持ちの無下限術式の使い手は五条家でも約400年ぶりに爆誕しました。
五条先生が産まれたため、強い呪霊や呪術師が増えたようです。
無下限術式を持っていても六眼がないとコントロールが難しいので、無下限術式を持って生まれても、六眼がないと宝の持ち腐れになってしまうのでしょう。
乙骨憂太
特級術師。
五条先生の遠縁で、菅原道真の血を引いたせいか、最愛の人を呪ってしまいました。
遠縁とはいえ、特級術師を二人も輩出しているということは、五条家の血筋は優秀なのかもしれないです。
真希が乙骨に会ったときの最初の印象は「ムカつくもやし」でしたが、今は「凄いもやし」だそうです。
まとめ
御三家では相伝の術式を持った子を誕生させることが重要なようなので、子供をたくさん作っている印象なのですが、呪術師は既婚者が少ないそうです。
五条先生も兄弟がいそうなものであるのですが、性格的に一人っ子のような感じがするので、親が初めて作った子供だとしたら、いきなり六眼持ちが爆誕したので、兄弟を作る必要がなかったかもしれません。
御三家の当主が、五条先生、恵もしくは真依、加茂憲紀になったら、きっと御三家も変わっていくのではないでしょうか。