約ネバ大好き!
もう完結してしまったと思うと寂しくて、約ネバロスのサラリーマンです(笑)
完結したけども、深く考えると謎が残るのが約ネバの楽しいところ。
という訳で、最後まで説明されなかった謎を小さいものから大きいものまで、ネット民の意見も参考にして徹底的に考察していきます!
邪血もあの方も、そういうもんだと思うより考察するとより約ネバを楽しめます。
目次
【邪血はなぜ生まれた?】
ムジカはなぜ邪血なのか、邪血がなぜ生まれたのかなど、詳しい説明はされていません。
700年前に発見されて古くから存在する事、王家などによって迫害されていた事が邪血で分かっています。
邪血と呼ばれるのは、農園で鬼の身分制度を管理したい王家や五摂家の身勝手な考えからです。
なので、本当は邪血ではなく救血と呼ばれていたかもしれませんね。
邪血は鬼と人間のハーフではないかとの意見があります。
ハーフなら人間を食べなくても、人間の血が流れているので知能を保てます。
または、時空を越えてあの方にお願いし、人間を食べなくても知能を保てるようになったのではないかとも思いました。
ムジカは七つの壁を知っていましたし、ペンダントも持っていました。
ムジカの祖先があの方にお願いしたのなら、ごほうび(代償)があるはずです。
ごほうびは迫害される未来?
それとも血を流さないと邪血を増やせない事?
と思いました。
ちょっと無理がありますが…。
もちろん、鬼の遺伝子の突然変異で邪血が生まれただけかもしれません。
だけどもし邪血が産まれたのが偶然じゃないのなら、邪血が迫害された事も、ムジカが王になったのも運命だったと考えられます。
【ムジカはなぜペンダントを持っていた?】
ムジカはエマに、ペンダントをお守りとして渡しました。
そして、七つの壁を探せとヒントも与えています。
ペンダントの模様は、あの方の竜の瞳に似ています。
なので、ペンダントがあの方に関係するのは確かですよね。
もしかしたら、ムジカはあの方に近い地に墜ちた神のような存在かもしれません。
あの方はお願いを聞く代わりにごほうびを求めましたが、ムジカの一族はごほうびを求めるのを嫌がり、あの方と争いになって地に落ちたのかも。
または、あの方にお願いを聞いてもらったからペンダントを持っているのかもしれません。
いずれにせよ、ムジカがあの方と関係があり、ムジカが鬼の新王になったのは確かです。
今後は邪血と呼ばれず、救血と呼ばれるかもしれません。
そして、お願いをする必要はなく、ペンダントは使わなくなるかもしれませんね。
【あの方の正体は神様決定?】
マンガでは言い表せない言葉のあの方。
時空を越えた場所にいる神のような存在です。
願いを叶える代わりにごほうび(代償)が求められ、あの方のごほうびは絶対に聞かなければいけません。
あの方の正体もマンガ内では説明されていないので神様だと考えられますが、ごほうびを求められるので、完全に良い神様ではなさそうです。
実際に、七つの壁を越える時はエマ達がすごく大変でしたし。
最上級の人間の肉をお供えしなきゃいけないなど、見返りを求めるので悪魔の面も少しあります。
約ネバの神様と言えば、原初信仰もあります。
ただ、こちらは狩りの肉を食べますが、あの方はお供え物を食べる違いがあり、別の神様でしょう。
そして、あの方を崇める王家が倒されて原初信仰のソンジュの友、ムジカが新王になりました。
という事は、宗教が変わったと言えますよね。
あの方に最上級の肉を与える事もなくなり、あの方の信仰は廃れていくかもしれません。
【アダムはなぜ副作用がない?】
ラムダで実験されていた食用児は、投薬によって寿命が短い運命にあります。
しかし、アダムだけは発作が起きていません。
なのでアダムの体を調べれば、ラムダ組の特効薬が作れるのではないかと考えられました。
実際に、アダムは特殊遺伝子の持ち主だと分かりました。
ラストでラムダ組はアダムの特殊遺伝子と人間界の技術で副作用を抑えたと結末に描かれています。
で、特殊遺伝子って何でしょうか?
アダムが特殊遺伝子なら、アダムの親も特殊遺伝子ですよね。
または、突然変異でアダムだけが特殊遺伝子なのか。
私はアダムが突然変異の特殊遺伝子だと思います。
なぜなら、アダムは試食品だったからです。
特殊遺伝子だと気が付かないで、出荷される予定だったんだと思います。
鬼やラートリー家が特殊遺伝子に気付いていれば、アダムの体をもっと調べてより質が良い肉を作ろうとするはず。
アダム、出荷されなくて本当に良かったです。
アダムがいなければ、ノーマンを始めラムダ組は人間の世界に行っても長く生きられませんでした。
ムジカも邪血も、あの方もアダムも。
全て深く考えると、新しい約ネバの見方が見えます。
何が本当の答えか分からないこそ、それを探すのは夢を追いかけるようで楽しいです。