世界の謎は「チェンソーマン」が食べた？

「チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消えてしまう」

謎だったチェンソーマンの正体がコミックス１０巻で分かりましたね。

過去にチェンソーマンは、「ナチス」「アーノロン症候群」「第二次世界大戦」「エイズ」「租啞（そあ）」「比尾山大噴火（ひおざんだいふんか）」「核兵器」の悪魔を食べたようです。実際、岸辺はナチスのことを覚えていませんでした。世界にはどんな謎があるのか見て見ます。もし、チェンソーマンが食べたのなら、世界の謎は一気に説明がつきますね。

現実にあったもの

「ナチス」「第二次世界大戦」「エイズ」「核兵器」

チェンソーマンは一体、どういう形でこれらの悪魔を食べたのでしょうか。恐らく、めちゃくちゃ強い悪魔だったと思われます。

実際にはなかったもの

「アーノロン症候群」

アーノルド・キアリI型症候群はありますが、アーノロン症候群はありません。読者を混乱させて、自分たちも忘れているというゾッとした感覚に陥らせる藤本タツキ先生の手腕です。

「租啞（そあ）」

こちらの言葉もありません。

「租」には税金、蓄える、貢物などの意味があるようです。

「啞」には、言葉が不自由、驚いている、笑う等の意味があります。あえて、作るとしたら、だんだんと言葉を忘れ、笑うしかできなくなるという症状の病気なのかな。

「比尾山大噴火」

昔話に出て来そうで、日本にありそうな山の名前ですが、実際はありません。歴史の教科書にしれっと載っていても違和感に気付かないような名前ですね。江戸時代とかで起きてそうです。

解明されていない世界の数々の謎は、チェンソーマンによって食べられて一部記憶が欠落しているかもしれません。その為、前後の記憶の辻褄が合わない出来事や、都市伝説が生まれたかもしれません。

世界の謎

「メアリー・セレスト号」

乗組員が誰もいない状態で発見、メアリー・セレスト号の悪魔

メアリー・セレスト号は、1872年にポルトガル沖で、無人のまま漂流していたのを発見された船です。船に損傷は見当たらないにも関わらず、誰も乗っていませんでした。チェンソーマンが食べてしまったせいで、真相が解明されていないのかもしれません。

「モヘンジョダロ」

モヘンジョダロは、約4500年前にインダス文明の最大都市として栄えていました。ですが、短期間で衰退し、発掘の際に人骨が複数発見されました。しかも、その人骨は虐殺された痕跡がありました。当時４万人ほど住んでいたとされるのに、見つかったのは５０体以下だそうです。他の方はどこへ行ったのでしょうか。また通常の50倍という高濃度の放射能も検出されています。

「切り裂きジャック」

1888年の８月から秋にかけて、イギリスロンドンで起きた少なくとも5人の娼婦が残忍に殺害された連続殺人事件は、未解決のままです。犯行声明文を出したりと世界でもっとも有名なシリアルキラーです。現在ではDNA鑑定が進んでおり、犯人の目星を付いているそうです。

「ダンシングマニア」

古くは、1284年ハーメルンの笛吹き男の伝承があります。1518年、フランスのストラスブールの路上で1人の女性が踊り出したのを皮切りに、次々に人が増えその半狂乱の踊りはやがて数百人に膨れ上がったそうです。最終的には、100人近くが死亡するまで踊り続け、心臓発作などが原因で死亡しました。精神的な集団ヒステリー説が唱えられていますが、真相は謎のままです。

「ロンゴロンゴ」

イースター島で19世紀に発見された文字のような記号のようなもの。人や木、魚、武器の絵のように見える文字です。世界各国で研究者が、解読を試みていますが、太陽暦以外未だ解明されておらず、謎のままです。

「タオスハム」

別名：ハミング

ニューメキシコ州にある小さな町タオスでは、時折りブーンブーンという物音が聞こえてくるそうです。ですが、この音は機械では拾うことが出来ないそうです。この音の発生源は分かっておらず謎のままです。

もしかして、チェンソーマンが出している音かもしれませんね。

「シュメール人」

メソポタミア文明初期（紀元前3800年頃）に、突如として現れた謎の集団。彼らの登場で、文明が目まぐるしく発達していきます。まるで現代に通じるような都市国家を形成していたと言われています。