コナンの山芋が出た。と、ある番組で放送されていたのですが、コナン巡りで1度行った鳥取がとても懐かしく、相変わらず平和で嬉しかったです。
館長さんが出てきたときは思わず手を振ってしまいました。
またきっと行くので、待っててね鳥取!コナン!館長さん!
というわけで「異次元の狙撃手」約6年間、待ち続けた日々。映画を見て背筋がゾーッとしたのは初めてでした。
そんなわけで、さっそくレビューしたいと思います!!
目次
あらすじ
鈴木財閥(毛利蘭の親友、鈴木園子の家)が総力を上げて立てた地上635メートルのタワー、「ベルツリータワー」のオープニングセレモニーにやってきた少年探偵団(江戸川コナン、灰原哀、小嶋元太、円谷光彦、吉田歩)と毛利小五郎、毛利蘭、鈴木園子、阿笠博士。
ベルツリーからの眺めを楽しんでいると、突如弾丸が打ち込まれます。(ベルツリーの窓ガラス防弾加工されてないの?!というツッコミは置いておきましょう。)
コナンは犯人がどこから打ったのか確認し、現場に残された青いサイコロと空の薬莢を見つけます。
これが示す犯人像とは?そしてついにあの彼の正体が・・・?!
感想
一通り見ましたが、呼吸が荒くなる!全力疾走したみたい。あれ?心拍数も上がってる?走ったのかな私?
映像などもロケハンが実際にコナンの身長のサイズだったらどのくらいの目線で建物が見えているのかということを考えながら作成されていたり、設定が夏休みということで、いつもより通りにいる人が多かったり、下町ということで通る車も高級車ではなく、トラックなどの社用車を多く出すなど工夫していたようです。(出典 名探偵コナン「異次元の狙撃手」公式パンフレットより)
今回はあの人の正体が誰なのか?ということがメインだった映画だったので、映画の中で起こる事件の真相も気になりますが、あの人の正体も気になるというあっちもこっちも忙しい&楽しい作品だったなと思いました。
もしかすると2回目行こうが楽しい作品かもしれないですね。初見で驚き、すべてが分かってからまたもう一度見るとまた見え方が変わると思います。
本当に20周年にふさわしい映画でした。お腹いっぱいです。
青山剛昌先生をはじめ、製作に携わったすべての皆様に感謝しかありません。
素敵な作品をありがとうございます!
ただ、ひとつ言うのであれば、けっこう公式でも書き込みでも、事前のネタバレが多かったので、わかる人には映画を見ずともわかってしまったんだろうなと。
なお、こちらは直接謎とは関係ないのですが、覚えておくと後から「あっ!」となると思うので、余裕があれば覚えていてください。
人物紹介(キーキャラクター)
世良真純
世良真純は犯人から3回も狙われています。
1回目はヘルメット、2回目はすれすれ、3回目は左肩に。玉は貫通したようですが、弾痕残っちゃってるんじゃないかなと。
でも助けてくれたお礼を言いに行ったコナンに、「いいよ。蘭くんとの約束を守っただけだからさ。それより犯人は?」ってイケメンか?!下手したら死んでたかもしれないんだよ?!いい奴すぎますっ!
因みに世良真純は赤井秀一の妹です
沖矢昴(映画初登場)
大人の余裕を見せておいて少し焦るとか、もうカッコ良すぎて神々しいですよ沖矢さん!
ん?沖矢さん、銃、打てたのかしら?
今回の映画での登場回数は15回。登場時間は全部で約123秒。
なんと110分中、2分ほどしか登場シーンがないにもかかわらず、魅力がバンバン出てます。最後のシーンは最高すぎる。これ以上、いらない。むしろ余りがでて吐きそうぅ・・・。
豆知識&作品をより楽しめるチェックポイント
謎解きなどには余り関係ないのですが、ここに気を付けて映画を観ておくと、より「異次元の狙撃手」を楽しめるかも?!というポイントを紹介します。
・もしかしてあの人?隠れハンターを探せ
どこかに1回だけ、ティモシー・ハンター(通称ティム 誰かが言ってますよ!)が道を歩いてる姿を目撃することができます。探してみてください。
・ネイビーシールズ
米海軍特殊部隊、通称シールズ。シールズはSEALsと書きSEは海(sea)Aは空(air)Lは陸(land)のことを表します。
・今回の犯人
銃2丁に、車に積まれた大量の弾丸と手榴弾。たとえ小学生でも追いかけてくれば敵とみなし、容赦なく発砲する犯人。只者じゃないですね。
・元気がない少年探偵団。
理由は人を目の前で殺されただけじゃなく、カメラや写真を警察に取られたから。
・ケビン吉野のあの言葉
警察がケビンの店に訪れた時、銃の話になりましたが、その時の言葉「うってやってもいい」はきっと
打ってやっても良い→×
売ってやってもいい→○
だと思います。
漢字を発音を使い分けられる声優さんってすごいですね!
(出典 名探偵コナン「異次元の狙撃手」公式パンフレットより)
・蘭がやっぱり強い
相手元シールズの方なんですけど、コテンパンですね。強すぎますよ。蘭。女の恨みは怖いですね。
・制圧する時は脳幹
痙攣させずに制圧するには脳幹を狙うとよいそうです。但し、損傷が激しいようです。
※おまけ
赤井さんを語らせて!
こちらは完全に私の気持ちを書いていくだけなので、共感していただける方はぜひみてみてください!
この映画では、回想シーンとして赤井秀一が出てきます。赤井秀一ロスな私たちにとってはもう、貴重な映像です。(赤井さんと呼びたいのですが、必死で堪えます。)髪が短いので諸星大時代ではないですね。車の助手席にはジョディが乗ってます。
赤井秀一曰く、人は心臓を撃ち抜いても10秒くらい戦えるみたいです。
そうなると人質や仲間が殺されてしまう危険性があるため、「脳幹」を狙うそうです。
脳幹を狙うと痙攣させずに制圧できるそうで、脳幹を狙うためには、相手と真正面に向き合い、鼻先を狙うと良いのだそう。
それを説明されたジョディに向かって赤井さんは(抑えきれませんでしたすみません。)
「心配するな。俺がいる限りお前にそんな真似はさせない。決してな。」
赤井さん、カッコ良すぎますよ。
もうジョディとは付き合ってないだろうに。そんなこと言っちゃうあたりがもう、ほんとに。
・・・っ!
なんで死んだんだよぉーー!