ども!最近はエンタメ業界が鬼滅の刃、一色に染まってますね。今月の下旬ごろに上映される劇場版も目が離せないです。しかし!!その鬼滅の刃の影に隠れつつも、世間からはコレって次の鬼滅の刃になるんじゃねって囁かれている作品があります。それが呪術廻戦です!!
世界観としてはBLEACHに似てるかなと、アニメを見たとき思った率直に思ったことです。見えない敵として呪術廻戦では呪霊、BLEACHでは虚といった敵のイメージなども重なるので。もちろんこれは僕の偏見ですが。ww
そんなわけで、今日は呪術廻戦アニメ放送を祈願してその1話からブログを書いていこうと思います!!
目次
あらすじ
主人公の虎杖悠仁は、並外れた身体能力の持ち主。いつもと変わらない学園生活を送っていた。そんなある日、虎杖が唯一の家族であるじいちゃんを失った夜、呪術師である伏黒恵と出会う。伏黒が探していた呪物というものを虎杖達オカルト研究部が所持していた。そしてそれを今夜先輩たちが開封することを告げると伏黒は血相を変えた。先輩たちの元に駆け付けると先輩たちは呪いという化け物に襲われていた。
感想
最初のシーンで虎杖が五条悟にとらえられていた時からは想像もできないようなほのぼのとした学園生活で始まった呪術廻戦。原作を読んでいない僕は、これから何が始まるのか全く想像がつきませんでした。そして虎杖のじいちゃんが息を引き取るまではほのぼのと見ていました。
しかし、伏黒が現れてから、これは壮絶な何かが始まるのだろうなと思いました。そして、虎杖の先輩たちが呪物を開封してからというもの、息が止まりそうでした。呪物を開封した途端見たこともない化け物に襲われる先輩たち、伏黒が突然出した玉犬という呪いを食べる犬、そして見えないものが見える虎杖悠仁、そして先輩たちを助けに来た虎杖の身体能力のすごさ、すべてに呆気にとられました。そしてじいちゃんの遺言である「お前は強いから人を助けろ」その言葉を胸に自分の命を顧みずに先輩たちを助ける虎杖、怒涛の展開で衝撃の連続でした。
しかし、本当の衝撃は最後の最後に待っていました。伏黒の放った一言を思い出し、咄嗟の判断でその呪物である宿儺の指を食べた虎杖。このシーンは衝撃が強すぎて目を逸らしてしまいそうになりました。指を食べるなんて…常人からしたら考えられません。そしてその食べた指により虎杖の中に復活した宿儺、しかし完全に体を乗っ取ることができず、虎杖の体の中に二人の人格が入った時、やはり虎杖は只者ではなかったと思い知らされました。そしてこの呪術廻戦の素晴らしさは両面宿儺と虎杖がこれからどうなっていくのかを考えされられたまま次回に繋いだところのストーリー性と、作画の綺麗さです。映像が本当に綺麗で引き込まれたのも私が呪術廻戦にはまった一つの要因だと思います。そして、キャラクター個々の魅力とコメディ要素が入っているところもまた魅力的です。
考察
捉えられる虎杖
最初のシーンは、五条悟に虎杖が捉えられているシーンでしたが、なぜ虎杖が捉えられているのか、まったくわかりませんでした。最後のシーンで、虎杖が宿儺を身体に取り込んだからなのだとわかりました。
ラグビー部の謎
そして最初に部室で虎杖達が話していたラグビー部がバタバタと倒れていったという話は、陸上部顧問の話だとマダニが原因だそうですが、伏黒がラグビー場で見た呪いもいて、どちらが原因なのか結局のところはっきりとはわかっていないところが気になりました。どちらなのでしょう。そしてその呪いが呪物を開封した時に襲ってきた呪いなのでしょうか。
虎杖の言動
また並外れた身体能力を持つ虎杖が運動部に所属せずにオカルト研究部に所属しているのは、唯一の家族であるじいちゃんをお見舞いできるようにだということを知ると、やはり優しい人は強い。ということがわかります。
じいちゃんの本音
そしてそのじいちゃんの遺言「お前は強いから人を助けろ」じいちゃんは虎杖の強さを唯一見抜いていて、これからの虎杖の人生の導きを最後にしたのだと思うと、じいちゃんの言葉の重みがよくわかります。
用語解説
両面宿儺
僕はこの第一話のタイトルである宿儺(すくな)が正直、読めませんでした。(笑)
調べたところ宿儺とは、歴史的な異形の鬼らしく、仁徳天皇の時代に飛弾に現れた鬼神だそうです。創造物ではなく実在する鬼神を起用するあたり、神話に寄り添って話が展開していくのかなと思いました。