こんにちは~!
「アニメは1日1話まで」が我が家の暗黙のルールですが、呪術廻戦に至っては、そのルールが崩壊しています。だって、続きが気になって仕方ないんだもん…!
もう一話だけ、もう一話だけ、と見続けた結果、気付けば最新話まで到達。
続きが気になるアニメって罪ですね…。
目次
【あらすじ】
■6話のあらすじ
両面宿儺に心臓を抜かれた体に戻った悠仁。心臓の欠損した体で、人間の悠仁が生きていけるはずもなく、戻った瞬間即死。
…と思いきや、悠仁はまだ死んでいませんでした!
悠仁が目を覚ましたのは、宿儺の生得領域。そこで悠仁は現実世界に舞い戻るため、宿儺にある契約を持ち掛けられます。
■7話のあらすじ
学長との会食へ車で向かう五条先生と、高専の補助監督の伊地知。その最中、何者かの気配を感じて、ひとり車から降りる五条先生。
車が去った瞬間、上空から人語が話せる特級呪霊が襲い掛かってきました。
呪術師最強と呼ばれる五条先生と、正体不明の特級呪霊の闘いが、いま幕を降ろす。
【感想(ネタバレあり)】
■6話の感想
いや~、悠仁生きていましたね!
まぁ、物語的にここで死ぬわけがないとは思っていたので、安心して観ていられましたけど。
そして、生得領域で悠仁を見下ろす宿儺。
この絶対王者的なオーラ、どことなくFateシリーズのギルガメッシュと近いものを感じましたw
高圧的な宿儺に全く動じないどころか、ぶん殴りにいく悠仁。
絶対敵わないからやめとき~、と心の中で叫んだ筆者でしたw
宿儺にいいように弄ばれた末、生き返らせることを条件に、ある契約が持ち掛けられます。
その契約とは、宿儺が「契闊(けいかつ)」と唱えたら、一分間体を明け渡すこと。そしてこの契約を忘れること。
いや~な予感しかしませんが、半ば強制的に契約を取り付けられた悠仁。
晴れて現実世界でも、生き返ることができました!
悠仁が生き返った時の、五条先生の嬉しそうな顔と言ったらもう!(顔は半分隠れてますけど)
五条先生は心のどこかで、悠仁が生き返ることを予感していたのかもしれませんね!
その後は少年漫画のド定番、修業編に突入!
悠仁は五条先生、恵と野薔薇は2年の先輩方の指導のもと、修業を開始しました。
目指すは京都校との交流会!
出来ることなら、今すぐにでも恵たちと対面してほしいですけど、しばしの辛抱ですね!
悠仁と五条先生の修業。山籠もりでもするのかと思いきや、なんと学校に籠って映画鑑賞!
今まで数々の少年漫画の修業を観てきましたけど、ここまで地味な修業も珍しい!
まあ、ただ映画を見るだけではなく、学長お手製のキモカワなぬいぐるみに、一定の呪力を流し込む訓練なのですが。
だけど、くまのぬいぐるみをナデナデしながら映画を見る悠仁は、傍から見れば、ただ可愛いだけなんですけどねw
後半では明らかにヤバそうな輩たちが、ファミレスで密会。どうやら五条先生を封印する計画を立てているようです。これまた、目が離せない展開ですね!
■7話の感想
今回は五条先生がひたすら無双している話ですね!
漏瑚(じょうご)も特級なので、今まで出てきた敵の中でも桁外れに強いはずですが、呪術師最強と呼ばれる五条先生の敵ではなかったようです。
漏瑚は五条先生に触れることすら叶わず、サッカーボールのような扱いで痛ぶられていました。
終始余裕の笑みを浮かべながら闘う五条先生は、カッコいいの一言につきます!
そしてトドメは五条先生の領域展開「無量空処」。見学者として、悠仁も召喚されました。
術の発動時、ついに五条先生の素顔が明かされましたね!!!
空のような模様を映し出すエメラルドグリーンの瞳、長くて真っ白な睫毛、下ろされた前髪…。呪術廻戦史上、最強のイケメンが登場しました。
この回で五条先生に惚れた方も多いのではないでしょうか?(筆者もその一人ですw)
Twitterでも「五条先生は沼」という声で溢れかえっています!
そして、肝心の術。その領域に入ったら、情報が無限に入ってきて、動くことも喋ることも出来なくなります。
…これは、チート過ぎやしませんか?
「これが呪術師最強…。生き物としての格が違う」by悠仁
↑仰る通りでございますw
ラストは南国風のビーチで新キャラ登場。明らかに狂った雰囲気を醸し出す、長髪イケメンは真人(まひと)と呼ばれていました。
このキャラも今後、大きな脅威になりそうですね…。
【考察】
両面宿儺との契約
悠仁が生き返ることを条件に、取り付けられた契約。
- 宿儺が「契闊」と唱えたら一分間体を明け渡すこと。
- この契約を忘れること。
- 体を明け渡している間は誰も殺さないし傷つけないこと
これは1分間とはいえ、宿儺の好きなタイミングで悠仁の体を操れることになります。
(ちなみに「契闊」とは、長い間会わないことという意味や、固い交わりを結ぶことという意味があるそうです。)
悠仁は契約自体を忘れているので、呪術師が事前に対策を立てることも不可能。
つまり、この契約は宿儺のみぞ知る状況になっています。
果たして宿儺は、入れ替わった1分間で何をするのでしょうか?
「誰も殺さないし傷つけない」という条件がある限り、暴力的なことではなさそうですが…。
考えられるのは、悠仁の体を完全に乗っ取ること。1分間のうちに完全復活を遂げるための何らかの動きを見せるのかもしれませんね。
やり取りを見る限り、「契闊」の回数制限はされていないようなので、誰も知らぬ間に着々と復活の準備を進める可能性も…。
その間に使えそうな呪霊を味方につけたら、厄介なことになりそうですね。
いずれにしても、この契約は後々大きな事件に発展しそうです。
五条先生が教育の道に進んだきっかけ
6話では五条先生が教育の道に進んだ理由が明かされました。
五条先生の目的は、保身・世襲に塗れた呪術界をリセットすること。強く聡い仲間を育てることで、組織全体を変えていく。そのために教育という道を選んだようです。
確かに組織を変えるためには、これからの未来を担う子供たちを強く、正しく育てることが必要不可欠ですね!
きっと、そう思うようになったきっかけが、過去にあるんでしょう。仲間が上層部に始末されたとか…。
任務と言いつつ、悠仁を抹殺しようとするくらいですから、上層部はなかなかの曲者ぞろいと見受けられます。
五条先生の過去編も待ち遠しいですね!
「無量空処」について
五条先生の領域展開「無量空処」。領域内に入ったものは頭で処理できないほどの情報が入ってきて、身動きが出来なくなります。
パソコンで同時に複数の操作をした時に、フリーズするのと同じ原理ですかね?
領域内に引きずり込んだ時点で、勝負がついたようなチート技ですが、大いなる力には、大いなる代償がつきもの。
領域展開は呪術量の消費も激しいようなので、この術も相当な呪術を消費していることでしょう。
そう、何度も使える技ではなさそうですね…。
あとは技を使った代償として、自身の命を削る…、なんて展開にならないことを祈るばかりです…!
【新キャラ】
真人(まひと)
■画像は呪術廻戦 公式HPから抜粋
7話では新キャラの真人が登場しました。
人間を起源とする特級呪霊で、人の魂に触れることで、その姿かたちを変貌させることができます。
長髪に継ぎ接ぎだらけの顔が特徴。夏油と手を組み暗躍しています。
声優は島崎信長さん。(斉木楠雄のΨ難で海藤瞬役を演じていた方です!)
【用語解説】
生得領域と領域展開
生得とは、生まれながらに持っているという意味。生得領域は自分の心の中を具現化した空間です。
空間内の様子は、人によって異なります。宿儺の場合は地獄のような場所でしたね!
生得領域に術式が付与されると、領域展開になります。
他のキャラが今後どんな領域展開を見せてくれるのかも楽しみですね!