るろうに剣心のヒロインであり、数少ない剣心が心を許す女、薫。
見た目が可愛い、真面目、一生懸命とパーフェクトヒロインですよね。
そんなミスパーフェクトをひもとき、なぜ薫が剣心や仲間から愛されるのか紹介します。
薫を研究すれば、愛される女性になれるかも!?
目次
パーフェクトな理由①;詮索しない
誰にだって、知られたくない過去ぐらいありますよね。
また、話したくない事だってあります。
だけど、たまにいるじゃないですか。
詮索しまくる人w。
「え~!なんで?どうして?言えないの?」とかね。
薫はこの詮索しないのが、自然体でできる人です。
「言いたくないの分かってるよ。」と空気で察してあげるんじゃなく、「言いたくないの普通よね。」って感じなのです。
今が良い人なんだから、過去は特に興味ないわよぐらいの軽い気持ちなので、剣心も初対面で薫にひかれるんだと思います。
パーフェクトな理由②;元教え子がダメ人間でも責任を持つ
薫の道場の元門下生が、酒に酔って悪党にケンカを売ってしまいました。
それを隠して薫の道場に助けを求め、悪党が道場をめちゃくちゃにしようとします。
人を活かす剣を教えていた薫は、教えた志しが伝わってなかったと嘆きます。
しかし、元門下生を自業自得だと見放さず、悪党に立ち向かいます。
そして、元教え子を守ろうとします。
この薫、めちゃくちゃかっこ良いです。
辞めてろくでもない人間になっていたとしても、教え子は教え子で守るのが責任。
学校の先生に、こういう人いたらいいなと思いました。
薫はケガした元門下生に、医者に見てもらいなさいと最後まで生徒想いです。
なかなか真似できない事ですけど、薫のように責任感があって優しい人になりたいですね。
その後、泣いてしまう薫を慰める剣心。
最高のカップルだと思います。
パーフェクトな理由③;どこまでも剣心想い
黒笠との戦いで、圧倒的な強者を前に剣心は昔の人斬り抜刀斎になりかけていました。
薫は剣心にもう人を斬らせたくない、心優しい剣心でいて欲しいと強く願い、黒笠の催眠術がかかっている中、自分の意思で叫びました。
そして、剣心に向かって「人斬りに戻ってはダメ。」と必死に言います。
剣心は薫がいたので一人でも抜刀斎になる事なく、黒笠も倒しました。
どこまでも剣心想いの気持ちはすごいです。
そして、その想いが剣心に届きました。
さすがヒロイン。
薫が剣心のターニングポイントになっていて、欠けがえのない存在です。
真似できるものではありませんが、どこまでも大切な人を想う気持ちは、少しづつ真似したいです。
パーフェクトな理由④;明るく出迎える
「おっかえりー!」と明るく出迎え、料理や風呂の支度までしています。
みんな決闘でズタボロに疲れて薫に見向きもしませんが、薫が明るく出迎えてくれたのは良い元気材になったのではないでしょうか。
現代で言うなら、職場という戦場から帰ってきた社畜が、自宅で可愛い奥さんが待っていて「おかえりー!」と明るく言ってくれるようなものです。
奥さんが超暗く待っていたり、旦那さんを無視したら疲れが取れないですよね。
薫のように、無事に帰ってくるのを楽しみにしていれば愛される女に一歩近づくでしょう。
パーフェクトな理由⑤;とってもエネルギッシュ
剣心を追って京都まで来た薫が、やっと尻尾をつかみかけた時のシーンです。
会いたくて探してるのに会えない気持ちが大爆発していますw。
しかも操が剣心とずっと一緒にいたので、それも怒りの着火になっているんでしょうね。
どんな手を使ってでも剣心に会うバイタリティーもありますし、怒りを露にするのも可愛いポイント(笑)
エネルギッシュさも、愛され女の条件かも。
パーフェクトな理由その⑥;敵でも相手を認める
鎌足たちが葵屋を襲撃し、立ち向かう時のシーンです。
オカマの鎌足をあっさりと認めています。
剣を振るうのに女も男も関係ない、大切な人のために戦うのは、鎌足も薫も一緒だと冷静です。
鎌足も、きっと薫の事を戦う前から認めていたんでしょうね。
薫は剣心たちのように強くないけど、活人剣の教えと戦略で鎌足に勝ちました。
その姿がすごくかっこ良かったです。
相手がどんな人でも、敵でも敬意を持って接する姿を見習いたいものです。
パーフェクトな理由その⑦;非は認める
恵が剣心を好きになるのは自由、何かと噛みつくのは自分に自信がないからと恵に言い当てられ、泣いている薫が可愛いw。
言い返したいけど返せない、恵が正しいと認めるんですよね。
ライバルに言われた事でも、自分に非があるなら認めるのも薫の良さです。
薫は超ド級にストレートなんですよね。
分かってるわよ的な上から目線じゃなく、目の前にいる人に敬意を持って接します。
また、活人剣としての心意気もあります。
ルックスが可愛いだけでなく、かっこ良い中身があるから、周りから愛されているのです。