いよいよウォーターセブンに到着しました!ロビンが好きなのでウォーターセブンの話も大好きです。そして、ウォーターセブンの風景も好きです。
イタリアのベネチアみたいできれいです。アラバスタも古代エジプトっぽくて好きでした。ワンピースで新しい島に到着すると、どんな街なのかなと毎回楽しみにしています。
目次
あらすじ
ウォーターセブンに向かう途中、麦わらの一味たちは海を走る蒸気機関車とそれに力比べをする蛙を目にします。
その後、ルフィ達はウォーターセブンに降りてそれぞれ街を散策。黄金を換金して大金持ちになった一味でした。しかし、ロビンだけはなんだか不穏な表情です。
そして、ロビンが消えてルフィ達は市長暗殺の容疑者にされて…。
感想(ネタバレなし)
船大工の島、ウォーターセブンは近代的でかっこいい島でした。
あと、闘う船大工達もかっこいい!海上レストランのバラエティのコック達もそうなんですけど、海賊を相手にする事もあるので闘えるんですね。
海賊よりも強いのがすごいです。あと、このパンダマンを探せも地味に面白いです。風景に溶け込んでいて、探すのは非常に困難です。
ですが、マンガのラストにおまけで答えが出ていて、それを元にパンダマンを探すと…。
こんなところにいた!となります。
こんな遊び心があるのもワンピースの魅力の1つです。
感想(ネタバレあり)
いつもながら、物語の展開の意外さにびっくりしてしまいます。メリー号を廃船にする、ロビンが政府に身を差し出す、ルフィとウソップの闘いなど…。
読み進めていくと、そうなの!?じゃあ、どうなるの!?と意外な事ばかりで息を付く暇もありません。ロビンは正体不明で最初は仲間に溶け込んでなかったんですが、いつの間にか仲間に溶け込んでいました。
自分の命をかけて、世界を敵に回しても仲間を守る!いつも静かなロビンですが、内側はルフィのように燃える仲間意識があったのが感動でした。
あと、ウソップがフランキー一家にやられた時のルフィ達の反撃がかっこいい!昔、シャンクス達がルフィを庇う時のような気迫があって懐かしかったです。
仲間のためにブチ切れるのは、シャンクスの良いところがルフィに受け継がれ、ルフィから仲間にしっかり受け継がれています。このシーンをシャンクスが見たら嬉しいだろうなと思いました。
そしてルフィとウソップの決闘!
泣けます。
ルフィは船長っぽくないんですが、船長の圧を感じました。名シーンだらけで感慨深いです。
考察
ルフィ達の今後
ロビンがエニエス・ロビーに連れていかれたので、ルフィ達はもちろん助けます!ただ、今回は政府が相手で正義に楯突く事になります。
少年マンガ的にそれで大丈夫なんでしょうか?(笑)エニエス・ロビーに到着したロビンは、すでに賞金首なので有罪でしょう。
それまでにルフィ達が海軍を倒さなきゃいけません。CP0はすごく強いのですが、タイムリミットもあります。
ロビンはバスターコールを怖がっていますし、ルフィ達が助けるのに消極的です。また、助けるのに成功したとしてもルフィ達は海軍を敵に回す事になります。
エニエス・ロビーは海軍の中枢機関なので、そこで暴れ回ったら海軍の大量投入もあり得ますよね。勝っても地獄、負けても地獄です。
ロビンはそれも考えて、助けてなくて良いと思ってるんでしょう。だけど仲間を思う気持ちが底抜けにあるルフィなら、そんな地獄なんて眼中にないと信じます!敵が海軍だろうと、なんと言われようが頑張れルフィ達!
豆知識
クラバウターマンが作中に出てきました!
本当に大切にされた船にのみ宿る妖精で、船に何かあれば船員に知らせてくれるとワンピースで説明されていました。このクラバウターマンは、現実の世界にもいる妖精です。
まぁ妖精なので伝説何ですけどね。
クラバウターマンは、亡くなった人が宿る木を使って船のマストを作ると船に宿ると言われています。そして、クラバウターマンがいる船は沈まないと言われています。
小さないたずらもするようで、日本で言うなら座敷わらしみたいなものでしょうか。日本では、この四国の金刀比羅宮を船乗りの守り神にしている船が多いそうです。
また、日本では猫を守り神にしていた船もありました。三毛猫は天気を知ると言われていて、しかも三毛猫の雄は珍しいので守り神にしていたとか。
海賊でなくても、昔は海の上は何が起こるか予測がつきませんよね。
今ではレーダーなどの発達から危機は予測できますが、船の上は逃げ場がありません。守り神や妖精は、そんな船乗りの心の支えになった事でしょう。
ウォーターセブン編も壮大なスケールの話でした!
ロビンを救うために正義の海軍に立ち向かうルフィ達。エニエス・ロビーで大暴れしてくれるのを期待しています!
そして、ロビンには本当の意味で安心してルフィ達の仲間になって欲しいです。