ワンピース 魚人島編を読んでみて~待ってました!再集結!~

僕の姪っ子に出掛けるよと言ってたら「まだ遊んでたい!」。

寝るよと言えば「まだ遊びたいー!」とごねます。

どうやら、子供は1日24時間じゃ足りないみたいですw。ルフィも24時間じゃ足りなそうです。

まだ冒険してたーい!と、大人になっても言ってそうですね。そんな麦わらの一味が再集結した魚人島編です!

あらすじ

2年の時を経て、麦わら達はまたシャボンディ諸島に集結しました。ルフィは覇気を身に付け、仲間達もそれぞれの得意分野を磨いての集結です。

同じ頃、麦わらの一味を名乗る海賊団もシャボンディ諸島で仲間を増やして!?本物の麦わらの一味は、ついに魚人島へ向けて出向です!

感想(ネタバレなし)

ついに麦わら達が再集結!

キター!

みんな成長し、ずっとワンピースを読んできた私は感極まる思いでした。特にビックリしたのがウソップです。

弱虫だったのに戦闘員として飛躍してました。さすが父親がシャンクスの船に乗ってるだけあります。アーロンパークやアラバスタで幹部達に勝ったので戦闘能力はあるんですが、根はネガティブだったので成長を感じました。

これなら本当に、嘘が本当になる日が近いんじゃないかと思います。

そしてついに来た魚人島!

ウォーターセブンの頃から行くと言っていましたが、寄り道していてなかなか辿り着かったですね(汗)

良かったね!サンジ!やっと人魚に会えて(笑)

カマバッカ王国の地獄から天国までこれたサンジに拍手を贈りたいですw。

感想(ネタバレあり)

ジョイ・ボーイ、ポセイドン、ノアの舟、魚人族の歴史と魚人島は今後の世界の動きに絡むキーワードがたくさんありました。

特にポセイドンがしらほし姫なのにはビックリです。

古代兵器って生き物なんですね。世界がしらほしがポセイドンだと知ったら、魚人島は大きく混乱するでしょうね。

いつかそんな時が来るんでしょうか。ルフィが魚人島を滅ぼすとの予言もあり、心配です。また、ルフィ達がさらにパワーアップしてかっこ良かったです。

アーロンであんなにてこずっていたのに、魚人島ではあっさり勝っていました。化け物達が怪物になったという所でしょうかw。

もうルーキーじゃなく、大物海賊団なんだなと感じます。魚人島はみんな大きく成長し、一人一人の強さがよく分かるエピソードなので好きです。

みんなかっこいい!

考察~ジョイ・ボーイ=ルフィで魚人島を滅ぼす?~

ジョイ・ボーイは空白の100年にいた人物で、当時の人魚姫に謝罪文を書いていました。

謝罪の内容は不明ですが、魚人島が地上に移住するのが先祖の夢とネプチューン王が言っています。そして、巨大な約束の舟がある事から、ジョイ・ボーイは魚人島を地上に移す約束を人魚姫としていたと考えられます。

この人魚姫とは、当時のポセイドンなんでしょう。ポセイドンは海王類と話ができるので、海王類がノアを運んで地上に行くのが魚人島の夢です。

ノアが巨大なのは、魚人島住民みんなを乗せるためって事ですね。そして、ポセイドンを動かす原動力がジョイ・ボーイなのかもと思いました。

ルフィがきっかけで海王類はノアを止めましたし、ルフィがしらほしを突き動かす何かなのかもしれません。

そしてルフィが魚人島を滅ぼす予言は、ルフィがきっかけで海王類が動きだし、その力で島が滅んでしまうかもと考えました。

海王類は超大型ですし、ノアが本格的に動けば海流が変わってもおかしくありませんよね。魚人島は滅びるけど、地上に移住したからもう大丈夫みたいな話になるといいなと思います。

豆知識

深層海流について、ナミやブルックが説明していました。

男達はナミの話が分かんなかったようなので、分かりやすく説明したいと思います。深層海流は、実際の世界だと南極とグリーンランドで生まれます。

どちらも極寒の地域ですよね。海水は寒いと凍るのですが、凍る時になるべく真水に近い成分で凍ろうとします。

すると、海水の塩分が下に吐き出されて塩分が高い水ができるのです。水は冷たいと重く、塩分濃度が高いと重くなります。極寒の地で重くなった冷たい海水は下に潜り、それが深層海流の始まりです。

深層海流は1秒で10センチしか進まないそうで、ゆっくりと海の底を循環します。

一巡りするのに2000年かかるそうです。ブルックが言うような化け物が深層海流にいる可能性は低いのですが、現実はもっと厳しいです。

地球温暖化で海水が潜れるぐらい重くならないと、海流の流れが滞ります。そして、南の暖かい海流が流れてこなくなるとか。

そうなれば極端な気候になり、気候変動で生活が脅かされるかもしれないと言われています。

以上、ためになる豆知識でした!

魚人島編はみんなかっこ良かったです。ただ、四皇の1人であるビッグ・マムに狙われてしまいました。またまた波乱万丈な予感がプンプンします。

それでも海賊に、俺はなる!

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