こんにちわっ!
約束のネバーランドに今さらハマっている主婦です(笑)
前々から気になっていたのですが、なかなか読む機会がなく…。
で、読んでみたら最高に面白いじゃん!って事で、約ネバが面白いポイントをまとめした。
まだ約ネバを読んでないならぜひ参考に、読んでるなら共感してくださいw。
目次
RPG的な展開
初めて約ネバを読み、ゲームみたいだなと思いました。
最初のミッションは農園からの脱出です。
そのために下見をして、壁があるからロープをママに見つからないように集めて…と、ミッションをクリアするような展開がゲームみたいでした。
もちろんマンガの主人公からすれば命がけで、ゲームだなんて言ってる場合じゃないんですけどw。
農園を出たら謎の人間、ミネルヴァさんがいる場所を目指しながら敵を倒して…と、少しづつフィールドが広がっていくのが良かったです。
ゴールディポンドを目指せ、狩場で生き残って鬼を倒せみたいなw。
ラストは鬼の世界を終わらせる、この世界を支配する、食用児を解放するなど混戦していますが、そこまではRPGのように進んでいくのが楽しかったです。
レベルが高い頭脳戦
エマ達が育ったGF(グレイスフィールド)は高級農園の中でもレベルが高いと鬼達から評判があります。
エマ、レイ、ノーマンはそのGFの中でもトップクラスの成績であり、大人顔負けの頭脳を持っています。
そんな最強の子供が脱走を企てていくのは、頭を一捻りも二捻りもするぐらいの高度な内容でした。
しかも管理者であるママやシスターに見つからないように脱走しなきゃいけないのですが、ママもシスターも頭が良いのです。
ママやシスターになるには食料児の中で選ばれ、さらにママ候補の選抜で勝ち抜かなければいけないし、そもそも人として育てられるのは高級食料児のみで、鍛えられています。
ザコキャラに見えたシスターでさえ頭が良くて洞察力が高いですしね。
超頭脳が高い大人VS超頭脳が高い子供の駆け引きは、大人が読んでもめちゃ楽しかったです。
あと、ストーリーが複雑でゆっくり読んでも分かりにくかったりとこちの頭もよく使います(笑)
推理マンガ?と思う要素もあり、脳活に良いマンガじゃないでしょうか(笑)
伏線で読み返したくなる
約ネバは伏線が至るところに散りばめられています。
エマ達は同じ農園の仲間であるコニーの出荷を見て、鬼に食べられるから脱走しようと決意しました。
このコニー事件はマンガの初期で、コニーに刺さっていた花はなんだろうと思いました。
ただの飾りかなと思ったのですが、その花が血抜きに使われている、神に捧げるとの意味があり、なるほどねと思いました。
この他にも人間を食べないソンジュやムジカの存在が謎でしたが、それも伏線回収できてスッキリです。
伏線があると、回収した時にまた読み返したくなります。
どういう意味なんだろう…から始まり、なるほど!そういう事だったのか!とスッキリしてまた読み返すのが楽しいです。
仲間が素敵
約ネバの仲間最高です!
GFの脱走仲間の絆が強いです!
一緒に育ったからこそです。
強敵ママの目を背けるために脱走を諦めた演技とか、テレパシーを使ってるんですか?ぐらいのレベルで通じあっています。
また、エマやレイのように戦闘能力はない年少の脱走者が、食料調達の達人になるとか泣けました。
できない部分を補っていき、完璧な丸になっていく過程が泣けます。
GF脱走後は他の農園育ちの食用児と共に闘い、分かり合っていきます。
目標を高く掲げて無理そうでも「エマだからしょうがないよね。」と、前向きに考えているのも好き。
また、鬼側も家臣と主の絆があります。
危険な旅に行く時は留守を頼む場面もあり、信じ合っているのが大人の涙を誘います。
みんなでいただきます!
約ネバで印象的なのが食事シーンです。
農園でも鬼からの隠れ家でも、野宿でもみんなでご飯を食べるシーンが度々あります。
ご飯はパンやスープなど洋風でおいしそうなんですけど、それ以上に笑顔で「いただきます!」と言うのがインパクトあります。
みんなで食べるご飯っておいしいんですよね。
野宿した時などは食事の量が少なくても、みんなで食べるから楽しさが伝わります。
エマやレイはほとんど一人でご飯を食べていません。
仲間とリラックスできるこのひとときが、こちらもホッとさせます。
また、鬼は人間を食べるけど、人間も動物を捕らえて食べます。
マンガでもこの事には触れられていて、鬼も人間も一緒です。
だからこそ、いただきます!と食材に感謝をして食べる意味が食事シーンに込められている気がして、いただきます!は大好きです。
約ネバは大人が見ても面白い、いや面白過ぎます!
死体のシーンや血みどろなシーンもあるので、キツイなと思う人もいるかもしれませんが、それ以上にストーリーが山あり谷ありでグッと世界に引き込まれます。
最近のマンガは鬼滅の刃やワンピースなど、面白いものが多いですね。
これだからマンガは辞められません。