「チェンソーマン」の眷属について

「チェンソーマン」83話にて、マキマはデンジに「この者たちは皆貴方の眷属です」と説明しています。かつて、過去に行われたマキマVSチェンソーマンの戦いにおいて、チェンソーマンに味方した者という意味でしょうか?

マキマはあえて、チェンソーマンの眷属を探し出して、支配し、自分の配下に置いたと考えられます。

廊下にわざわざ見せつけるかのように侍らせるマキマは悪趣味だと思いました。しかも階級順に配置させているようです。

マキマは力を誇示したかったのでしょうか。

闇の悪魔との戦いの前に、マキマはプリンシに向かって、仲間の死体は回収してと言った伏線が生きて来ました。

そこで、8体の天使、悪魔について考察していきたいと思います。

 

偽ディオニュシオスの「天使9階級」

全ての天使は上級、中級、下級に分類されると言います。

上位三階級

第1階級:セラフィム(熾天使)

神様に最も近いとされている天使。

頭部はハエのようで4枚の羽を持つ。今回初めての登場ですが、公安の制服を着ているようです。

第2階級:ケルビム(智天使)サメの魔人ビーム

多くの顔と翼を持ち、純粋な愛を象徴すると言われています。

デンジに対して、ビームが「チェンソーマン様」と懐いていたのは、純粋な心からだったようですね。

第3階級.スローン(座天使)暴力の魔人

スローンは、無数の目が付いた、燃え上がる車輪という奇妙な姿をしているようです。並び順からと、目が複数あることから、ガルガリのことですね。

彼は、人だった記憶が残っており、どうして死んだかは覚えていないのです。この辺りのセリフも何らかの伏線かなと思います。

中位三階級

第4階級.ドミニオン(主天使)

神の意思に従い、下位の天使たちを監督する役目を担っているようです。

ドミニオンは、今回初めての登場です。鼻と耳が獣のようなので、何らかの動物の魔人かなと推測されます。犬か狼かなと思いましたが、マキマが犬をたくさん飼っているので、狼だと思いました。胸が膨らんでいるようにも見えるので、公安に所属していた女性かなと思いました。

第5階級.ヴァーチュー(力天使)

太陽や月、地球などの惑星の動きを司り、英雄に勇気を授ける役割があるようです。

ヴァーチェも初めての登場です。

手足が、ハサミのような様相をしています。中肉中背で、公安のような制服を着ています。

第6階級.パワー(能天使)血の魔人パワー

能天使は最初に生み出された天使たちと言われています。

チェンソーマンのパワーちゃんの性格は、能天使→能天気から来たのでしょうか。

下位三階級

第7階級:プリンシパリティ(権天使)蜘蛛の魔人プリンシ

冠をかぶり、王の笏を持った姿で描かれます。権力を象徴する天使です。

第8階級.アークエンジェル(大天使)〇〇?

この中で有名なのは4大天使です。

「ミカエル」天使のリーダー、名前は、神に似たものという意味を持ちます。

「ラファエル」親切で気さくな癒し系の天使とされています。

「ガブリエル」神のメッセンジャー的役割を持っています。天使の中で唯一の女性かもしれないと言われています。

「ウリエル」学問や知的活動を助けてくれると言われていますが、罪人には容赦しません。

開いた手のひらに炎を携えた様子が描かれています。

チェンソーマンの眷属の中で、アークエンジェルだけ空白です。これから登場する伏線なのか、もうすでに登場しているのか気になります。

デンジの身近にいて、殺されてしまったけど、公安対魔特異5課として登場していない人物となれば、アキ、姫野、荒井などです。京都の公安の黒瀬と天童も直接デンジに関わり合いはないけれど、候補になりますね。

しかし、彼らは魔人ではないため、ここには入らない気がします。

ですが、アキが銃の魔人と化してしまった為、このポジションはアキかもしれません。

そう考えると、よく調べてあるし、チェンソーマンの伏線とストーリーの運び方に舌を巻きます。

第9階級:ガーディアンエンジェル(守護天使)天使の悪魔

一番人間と近い容姿で馴染みが深いとされています。チェンソーマンの天使がそうですね。

チェンソーマンは悪魔?天使?

眷属を従えているチェンソーマンは彼らより、階級が上ということになります。

「チェンソーマンの活躍にある者は怒り、ある者は逃げ惑い、ある者は崇拝する」とマキマは岸辺に説明しています。

マキマの玄関に掲げられていた絵は、ポール・ギュスターヴ・ドレ作の挿絵『失楽園』です。そこには堕天使が描かれており、マキマかデンジどちらかを暗示しているかのように見えました。

ポチタ(デンジ)が堕天使であれば、マキマが神。ポチタ(デンジ)が神であれば、マキマが堕天使。いずれにしても2人は敵同士です。

かつて、堕天使と彼に従う天使の軍団VS大天使ミカエルに率いられた軍団の戦いが長きに渡って行われたと言います。マキマが昔争ったと言っていますので、この戦いのことかなと思いました。

マキマは理想郷のようなことを語っていますし、岸辺たちが地獄の悪魔を呼び出して、マキマを殺そうとすることから、彼女は神の位置づけになるのかなと思いました。

ですが、支配の悪魔と契約しているので、堕天使説も捨てがたいです。

いずれにしても、よく考えられて作られた話だなと思いました。いろんな角度から考察できるので、飽きませんね。

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