呪術廻戦第2クールエンディングGive it back ~存在しない記憶の伏線か?!~

ジャンプ本誌・単行本・アニメすべて絶好調の呪術廻戦。

個人的にとても気になるのが、五条先生の回想でしか出てきていない呪術高専東京校の3年秤です。

悠仁が呪術高専へ編入してからハロウィンまで5か月くらいあるのですが、そんな長い期間停学なんていったい何をしたのでしょうか?

伏黒との乱闘で東京校の建物を派手に壊した東堂でさえ停学になっていないのですが・・・タバコかな?多分、、、ww

第2クールエンディング曲

呪術廻戦2クールのエンディングテーマgive it back。

青春真っただ中の高校生たちのありふれた日常、スマホで撮影した皆で笑いあっている微笑ましい光景にも関わらず、切ない曲と夕暮れ時の茜色に染められた映像に悠仁の孤独を感じ、もの悲しさを覚えます。

悠仁が呪術高専に編入したのが2018年6月、渋谷事変がハロウィンの2018年10月31日ですが、吐く息が白く真冬の格好をしていることから、時期的にはまだ悠仁が呪術高専の皆と出会ってから迎えていない冬の季節と思われます。

そのため巷では、このエンディングは存在(・・)しない(・・・)記憶(・・)なのではないかとささやかれています。

存在(・・)しない(・・・)記憶(・・) 

まだ明かされてはいませんが、悠仁の術式なのではないかと言われている【存在(・・)しない(・・・)記憶(・・)】。

東堂葵

一番初めに認識された、存在しない記憶を脳内に溢れさせたのが、京都校3年の東堂葵です。

東堂と悠仁が闘っている最中、東堂が悠仁に好きなタイプを聴き、悠仁が「尻と身長がデカい女の子」と答えた後に、東堂の脳内にあふれ出した存在(・・)しない(・・・)記憶(・・)

それは高田ちゃんへ告りに行った東堂が、ビリビリにラブレターを破かれフラれてしまい、悠仁にラーメンをおごってもらったという記憶です。

同じ中学時代を過ごした記憶が溢れだし、それ以来悠仁のことをブラザーと呼ぶくらいの親友と思い込むようになりました。

脹相

東堂一人が存在しない記憶を溢れさせたのであれば、東堂が変な奴で終わっていましたが、脹相にもが存在しない記憶が現れたため、悠仁の術式説が流れ始めました。

渋谷事変で悠仁と闘い、悠仁に止めを刺そうとしたときに東堂のときと同じように【突如脳内に溢れ出した存在(・・)しない(・・・)記憶(・・)】というナレーションが入り、壊相・血塗と受肉していない他の兄弟と共に悠仁と食事をし、脹相をにいちゃんと呼ぶ悠仁の記憶が溢れだしました。

東堂のこともあるため、相手に兄弟と認識させる能力かとも思われましたが、偽夏油の発言により脹相とは本当に兄弟の可能性もでてきました。

吉野順平

脹相にも存在しない記憶が現れてから既存の話を見返してみると、アニメでも一瞬出てきましたが第27話「もしも」の扉絵で呪術高専のバッチを付つけた制服を着て、悠仁たちと笑いあっている順平の姿は、もしかしたら順平の存在しない記憶なのかもしれません。

1クールのオープニングでも桜の木の下で高専関係者に囲まれている順平は、呪術高専生であったという存在しない記憶を表現しているようにも感じられます。

まとめ

存在しない記憶が溢れるときは、悠仁が流血しているときに起きているように思います。

もし悠仁が本当に脹相と兄弟だとすると、壊相・血塗もそうであったように、血を操る能力が備わっているかもしれないため、流した血を操り悠仁が自分と近しい人物であるという存在しない記憶の術式を発動させているのかもしれません。

少年院で遺体となっていた人間に対して連れて帰らない、と冷徹な判断を下すことが出来る伏黒が、善人であるかもしれないが会って間もないにも関わらず、規定を破ってまで悠仁を救いたいと言ったのも、もしかするとその時にも悠仁の術式が発動していたが、悠仁の呪力が未熟だったために存在しない記憶が脳裏に溢れなかったのではないかと妄想してしまいます。

そうなると小沢優子も!と考え出すときりがないので、このあたりにしておきます。

2クールのエンディングはアニメの時系列よりも、ジャンプ本誌の状況にリンクしているように感じます。

ジャンプ本誌では野薔薇の生死不明、真紀は生死の境を彷徨っていて、棘は片腕がない状態とのことなので、エンディングの幸せな光景は、これから迎える明るい未来というわけでもなさそうです。

Please give it back どうか返して。

エンディングで皆一緒に笑っている光景は、誰かの存在しない記憶なのか、それとも現在孤独な闘いをしている悠仁の願いが見せている夢なのでしょうか。

 このエンディングでは五条先生は、掃除をしている一年生たちのところへお土産を持ってきているシーンにしか登場しておらず、冬の海では姿がなかったことが気になっています。

 冒頭がスマホで車窓から撮影したと思われる映像から始まり、公共機関のバスや電車を使うにはパンダの存在をどう隠して乗ったのかという疑問があるため、車から撮影したものではないかと思います。

 伊地知さんの可能性もありますが(悠仁が走って撮影している可能性も0ではないですが)、個人的には五条先生が運転した車で冬の海までドライブをして、はしゃいでいる皆を見守っていてほしいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です