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マンガ『鬼滅の刃』6巻あらすじ(ネタバレ含む)
那田蜘蛛山での闘いを終えて
那田蜘蛛山での蜘蛛の鬼との闘いの後、『隠(かくし)』という戦い後の片づけ部隊によって善逸と伊之助は怪我の治療のために蝶屋敷に連れて行かれました。
炭次郎は、胡蝶しのぶと栗花落カナヲに禰豆子を狙われましたが、冨岡義勇の助けと、鬼殺隊本部への連行命令が下り、拘束され連れて行かれました。
柱合裁判
炭次郎が目を覚ますと、そこには柱合会議のために9人の柱達が集合していました。
柱とは、鬼殺隊の中で最も位が高いスペシャリスト達です。
個性豊かな柱達は、鬼を連れた炭次郎のことを認めていませんでした。
禰豆子は人を食べないと訴えても信じてもらえず、聞く耳すら持ってもらえません。
お館様
そこに、鬼殺隊の当主、産屋敷耀哉が到着しました。
それまで自由に振舞っていた柱達は、一同身を正し、産屋敷に敬意を示します。
産屋敷は、鱗滝左近次からの手紙を読み上げ、冨岡義勇と鱗滝左近次が命をかけていることを伝え、炭次郎と禰豆子のことを認めるように柱達に話しました。
それでも柱達は納得のいかない者が多く、特に風柱の不死川実美は、禰豆子に怪我を負わせ、自分の血を見せて禰豆子を試します。
禰豆子は「人間は家族で傷つけてはいけない」と教えられたことを思い出しながらその場を耐え、産屋敷の命令で柱達も禰豆子と炭次郎を認めることになりました。
蝶屋敷
炭次郎も怪我の治療のために、蝶屋敷に連れて行かれました。
蝶屋敷には、善逸と伊之助が居て治療を受けていました。2人に会えた炭次郎は喜びますが、善逸は薬が不味いと騒いでいて、伊之助は落ち込み元気がなくなっていました。
炭次郎、善逸、伊之助、禰豆子の4人は回復のために蝶屋敷で休息を取ることになりました。禰豆子はひたすら寝続けました。
機能回復訓練
何日も経って各々の身体が回復してきた頃、3人の『機能回復訓練』が始まりました。
胡蝶しのぶが育てている『継子(つぐこ)』のカナヲや、蝶屋敷に勤めているアオイ達に相手をしてもらい、反射訓練、全身訓練の特訓です。アオイには勝てるようになっても、3人は全くカナヲには歯が立ちません。
自信を失った伊之助も善逸も、特訓をさぼるようになってしまいました。
丹次郎は1人で特訓に励み続けますが、何日経ってもやはりカナヲには手が届きません。すると、頑張っている丹次郎を見ていた蝶屋敷の女の子たちは、カナヲや柱達は、全集中の呼吸を常に出来るのだと教えてくれました。
少しだけでも相当きつい全集中の呼吸を、四六時中行うと聞き驚く炭次郎でしたが、真面目な彼は努力して全集中・常中というその技を習得しました。拗ねていた伊之助と善逸も胡蝶しのぶの計らいで訓練に戻り、炭次郎に遅れながらも全集中・常中が出来るようになり、ついにカナヲにも同等に勝負できるようになりました。炭次郎は、胡蝶しのぶの、最愛の姉を亡くしたこと、その姉の夢だった「鬼と仲良くすること」を炭次郎に託す、と言われ、頑張ろうと決意を強くするのでした。
壊れていた日輪刀も新しくなり、そろそろ休息期間も終わりです。
下弦の鬼達
一方、下弦の伍だった累の死を受けて、鬼舞辻無惨は残りの5人の下弦の鬼を集めました。十二鬼月の中でも下弦の鬼が弱すぎると腹を立てた無惨は、鬼達を順番に斬殺していきます。しかし最後の下弦の壱は、「断末魔の叫びが好きだ、楽しかった」と喜び、面白がった無惨は、下弦の壱の鬼に、自分の血を大量に分けました。死ぬか順応できるか分からないほどの大量の血。そして、無惨は「耳に花札のような飾りを付けた鬼狩りを殺せ」と命じ、下弦の鬼の脳裏に炭次郎の顔の記憶を共有するのでした。
マンガ『鬼滅の刃』6巻の感想(ネタバレ含む)
(※以下はネタバレ記事です。ネタバレが嫌な方は見ないでください。)
6巻の見どころは、まず何と言っても柱達の登場です。
見開きに柱集合のページは大迫力で、その個性豊かでキャラ濃すぎなメンツに、
全国の少年達を始めとする鬼滅の刃ファンはワクワクしたことでしょう。
この巻では、不死川くらいしかまともに話す役割がありませんでしたが、
少しのセリフからでもそれぞれの強すぎる個性がダダ洩れていて、
柱のみなさんはどうも面白いキャラな予感がします。
これからの柱達の活躍が待ち遠しいです!
私としては、恋柱の甘露寺密璃ちゃんが可愛すぎてツボです。
他の柱がしゃべる度に素敵だわとキュンキュンしていて、さすが恋柱です♪
一人ポツンとしている冨岡義勇を「可愛い!」と見つめたり、
不死川の暴挙を見ても「お庭が汚れるじゃない」と違う心配をしたり、
可愛すぎてほんと目が離せません。
柱達のそれぞれの実力や活躍する姿はこれから徐々に出てくるのでしょうが、
こんなほんわかした女の子が鬼と闘う姿は、全く想像がつかなくて楽しみですね。
マンガ『鬼滅の刃』6巻を読んで、今後の展開を予想!!
怪我もすっかり回復して、さらに全集中・常中も習得して、
これまでよりパワーアップした炭次郎・善逸・伊之助の3人は、
そろそろ次の指令で鬼狩りに出るのでしょう。
そして、相手はきっと最後のシーンの彼、下弦の壱の鬼じゃないでしょうか。
無惨様の血を大量に受けたから、きっとかなりの強敵になりますね。
3人の特訓の成果も楽しみですね。
マンガ『鬼滅の刃』6巻で登場の鬼殺隊の『柱』全9人を紹介!
柱とは鬼殺隊の最高位のスペシャリスト達!
鬼殺隊の階級の中で、最も位の高い9人の剣士、それが『柱』です。
“血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて視線をくぐり
十二鬼月をも倒している
だからこそ柱は尊敬され優遇されるんだよ”
(引用:『鬼滅の刃』6巻より 鬼殺隊当主 産屋敷耀哉のセリフ)
柱集合! 全9人を紹介!!
炎柱・煉獄杏寿郎 れんごくきょうじゅろう
音柱・宇随天元 うずいてんげん
恋柱・甘露寺密璃 かんろじみつり
岩柱・悲鳴嶼行冥 ひめじまぎょうめい
霞柱・時透無一郎 ときとうむいちろう
蛇柱・伊黒小芭内 いぐろおばない
水柱・冨岡義勇 とみおかぎゆう
蟲柱・胡蝶しのぶ こちょうしのぶ
風柱・不死川実弥 しなずがわさねみ
そして、鬼殺隊のトップはお館様
鬼殺隊当主・産屋敷耀哉 うぶやしきかがや
です!
漢字も難しいですが、これから間違いなく活躍するキャラ達なので、
しっかり名前も読み方も覚えたいですね♪
マンガ『鬼滅の刃』6巻を読んで まとめ
鬼滅の刃6巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想、今後の予想、そしてキャラ紹介として今回は柱9人をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
那田蜘蛛山での大きな闘いが終わっての6巻は、大きな節目の巻でしたね。
7巻も楽しみですね♪