狗巻棘とは?~語彙がおにぎりの具しかないのになぜ人気?~

皆さんは呪術廻戦で誰が推しですか?私は断然、五条悟!ですが、巷では2年生の呪言師、狗巻棘も人気ですよね!

公式の人気キャラクター投票では4位。非公式のランキングでも常に上位をキープしています。狗巻くんはおにぎりの具でしか会話をしないのに、なぜここまで人気なのでしょう?

今回はその人気の秘訣に迫ります!

狗巻棘とは?

東京都立呪術高等専門学校の2年生。言葉で相手を操る「呪言」の使い手。語彙がおにぎりの具しかないが、周りの生徒とはなぜか会話が成立している。

呪術師としての等級は準一級。戦闘時以外はハイネックで口元を隠している。

声優はイケボ声優と名高い、内山昂輝さん。

出典:呪術廻戦 公式HPより引用

感想

狗巻くんと言えば、おにぎりの具!

はじめてアニメで登場した時は、何を言っているのか全く聞き取れず、動画を巻き戻して、聞き返していました(笑)…が、何を言っているのか、さっぱり分からず。その後、彼の語彙がおにぎりの具しかないという衝撃の事実が発覚!

何という突拍子のないキャラなんだ!!

そして先輩方とは、なぜか普通に会話が成立している!?とにかく謎に包まれた男でした。アニメ1クールでは、目立った活躍はありませんでしたが、京都姉妹校との交流会では彼の見せ場が続々と登場!

京都校の三輪を電話越しに眠らせたり、突如乱入した特級呪霊を自身の犠牲を顧みず足止めしたりと、大健闘を遂げました。狗巻棘の本気は、2クール目から始まると言っても過言ではありません。ボロボロになりながらも、必死で特級呪霊を足止めする姿には、心を打たれました。

このシーンでファンになったという方も、多いのではないでしょうか?そして狗巻くんの声を演じるのは内山昂輝さん!これはもうナイスチョイスとしか言いようがありません!

内山ボイスで発する呪言も見どころですね!

狗巻棘の魅力

・おにぎりの具に込められた愛

狗巻くんがおにぎりの具で会話をする理由は、京都姉妹校との交流会で明かされています。彼の術には言霊を増幅・強制させる力があります。つまり言葉一つで相手を攻撃することも可能ということ。そのため普段は安全を考慮して言葉を制限しているのです。

周りに危害を与えまいとする、彼なりの優しさですね。コミックス0巻では、狗巻くんの幼少期についても触れられています。

狗巻くんは生まれた時から呪言が使えたため、小さい頃は呪うつもりのない相手まで呪ってしまったそうです。きっと悲しい出来事も沢山経験したのでしょう。

その反省として、おにぎりの具で言葉を制限するという、今のスタイルが確立されました。また狗巻くんは0巻で登場する乙骨憂太のことを、入学時からに気かけていたという優しい一面も。

一見すると何を考えているのか分からないミステリアスな人物ですが、彼をよく知る人物には、彼の優しさがちゃんと伝わっているようです。

ちなみにおにぎりの具にも、ちゃんと意味はあるそうです!

「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定ということは、既に明かされています。

出典:呪術廻戦 公式HPより引用

・闘う姿もカッコいい

狗巻くんは2年生でありながらも呪術師としてのクラスは準1級。他の2年生よりも一歩リードしています。普段は温厚なタイプですが、戦闘となればピリッとした空気を纏う。そんな姿も彼の魅力ですね!

これまで狗巻くんが使用した呪言は、「爆ぜろ」「潰れろ」「ぶっとべ」「動くな」など。端的な言葉ですが、狗巻くんと対峙した相手はその言葉通りダメージを受けています。ただし狗巻くんの呪言は対呪霊に特化した術式。

術師は呪力で耳を守ることができるので、来ると分かっていれば、防げるようです。狗巻くんの呪言が一番効果的なのは、相手に隙ができた時。

近接タイプの術師とタッグを組み、相手が怯んだ隙に呪言で攻撃。そんな戦法が妥当かもしれませんね。

出典:アニメ呪術廻戦 8話より引用

狗巻くんの戦闘シーンをじっくり見ることができるのは、乙骨憂太が主人公として活躍するコミックス0巻。狗巻くんファンにとっては、堪らない1冊です!

・意外とお茶目な一面も!?

ミステリアスな狗巻くんですが、実は悪ノリが好きというお茶目な一面も!

アニメの「じゅじゅさんぽ」ではスカートを履いて、ノリノリで登場するシーンも描かれています。(その後、野薔薇に殴られ、無理やりスカートをはぎ取られますが…)

表情を全く変えず、悪ノリする狗巻くんはなかなかに愛らしいですね!

出典:アニメ呪術廻戦 10話より引用

用語解説

・呪言師とは?

言霊の力によって相手を呪う呪術師。言葉1つで相手を操ることができる強力な術ではありますが、その術も万能ではありません。

呪言を連続使ったり、強力な言葉を使ったりすると、自身もダメージが跳ね返ってきます。要するに言葉選びは慎重にしないと身を亡ぼすということ。

それは呪言師だけでなく、私たちのような普通の人間でも同じかもしれませんね。

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