鬼滅の刃 無限列車編が大ヒットした理由

鬼滅の刃 無限列車編が上映されて早2か月の時間が経過しましたが。あれから、興行収入はいくらになったのでしょうか。。。
な、なんと!!300憶超えてるじゃないですか!!!!

ツイッターではタイタニックを超えたとか話題になっていますが、個人的には煉獄さんが「300憶の男」と命名されたのが一番心に刺さっています。(笑)

以下引用
同作は、公開3日間で興行収入46億円、10日間で107億円、17日間で157億円、24日間で204億円、1ヶ月で233億円、公開16日間で動員数1000万人、45日間で2000万人を突破した大ヒット映画。公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数となっており、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円(興行通信社調べ)に迫る勢いが続いている。

2019年より社会的ムーブメントを起こし更には映画業界にも快進撃を与えた神作品に僕は興奮も隠せません。そんなことで、今回は何故映画がここまで大ヒットしたのか。個人的な見解をたてたいと思います。

鬼滅の刃 無限列車編がヒットした理由

結論から言うと、今のコンテンツがヒットするセオリー、王道を実直になぞっているからです。この今当たるコンテンツのヒットの仕方とは、内容を全部先に教えてしまうということです。

というのも、この鬼滅の刃を知らずに今回の映画を見に行った観客はほとんどいないからです。そう、原作を読んでストーリーの全容を知ったうえで皆見に行ってるんです。勿論、僕もその一人です。(笑)

下弦の壱を倒したら、その次に上弦の参が出てきて最後に主要キャラ、煉獄さんが負けて殺されるのを皆知ってるんです。展開もオチも、どんな技が出てくるかも全部知っているんです。

何が言いたいかというと映画がから言うと漫画がマーケティングツールになってるんです。

今の時代はこうしたものが割と当たってるんじゃないかなって思うんですよ。ずっと情報を非公開にしていきなり映画の告知とともに
ローンチをかけていく映画はだいたいはこけてます。

しかし、その逆を行ったのが鬼滅の刃です。最初から情報を全部出してます。何なら原作はすでに全部終わってます。(笑)

無限列車編で収まらない勢いここで注目してほしいのが、原作7巻、8巻で興行収入300憶を突破してるということです。まず、漫画そのものが1憶部以上売れてます。で、その読者がアニメを見て、映画を見て300憶以上の売り上げを叩き出しました。じゃあ、ここからの展開がおぞましいことって想像できるのではないでしょうか。

噂だと9巻から15巻までアニメでやって最終決戦の所を映画で2部か3部構成にするとか?!

となるとですよ、千と千尋の神隠し超えるんじゃね?ってなりませんか?!

お金の力も働いている

最後は少し生々しい話をしますが。ヒットした理由は絵やグラフィックのクオリティが群を抜いている所です。個人的には深海監督の作品に出てくる都会の風景や雨の描写が印象深いのですが、鬼滅の刃もそれに引けを取らないほどの鮮明さが
ありました。

なぜ、ここまでのクオリティを生産できたのか。製作者人の血のにじむ努力と涙の結晶が形となった。。。
と、言いたいですが。確実にお金の力をふんだんに使ったからこそのあれだけの音響もグラフィックも生み出せたのではないでしょうか。

実際に2019年あれだけの売り上げを出せたので、そこで得た利益を一気に映画に放出するという行為自体運営側にとってはそう難しくない話ではないと考えられます。勿論、制作陣の努力もあったと僕は信じてます。

つまり莫大な資金と優秀な制作陣が上手いことマッチングしたからこそ生み出すことのできた令和の希望かなと勝手に解釈してます。

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